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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

北海道短期集中観光 2017.9(5)

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All Photo by inos

本日東京に戻ってきましたが、北海道の旅の思い出はまだまだ続きます。

網走から知床へ向かう途中は、右手に湖、左手にオホーツク海という少し変わった地形の真ん中を道路が真っ直ぐに続いています。湖というよりは広大な湿原といった感じで走っても走っても景色はほとんど変わらないのですが、ある程度進んだところにジブリの映画にでも出て来そうな、屋根までびっしりと草が生えた展望台が見えたので車を止めて歩いて見ました。

地元の人には見慣れた景色でしょうし、観光の目的地に設定するには周囲に何もないせいか、この時は私以外誰もおらず、もし熊にでも襲われたとしても誰にも気づかれないだろうなぁという感想を持ちました。

後になってGoogleMapで調べてみると「小清水原生花園 展望牧舎」とあるので観光スポットの一つなのですね。

そこからの景色を写真に収めようにも広すぎて「ただ広いだけ」みたいな写真になってしまうので、ここでは展望台そのものを撮ったのみ。なんだか不思議な場所ですね。

 

次に向かったのは北海道ならではの真っ直ぐな道を一望出来る場所。その名も天に続く道。17kmにも及ぶ直線道路。

日本国内で一番長い真っ直ぐな道はここ北海道にあり確か三十数キロ続いたはずですが、そればかりでなく道東にはいたるところが真っ直ぐにできており、曲がる必要がない地形。

そんな中でもこの場所は道が長いうえに傾斜して上っているため、坂の頂上付近から下を眺めると平らだったはずの地形が遠くに行くにつれ上り坂に見えてまるで天に続いているように見えるのです。

写真では見ていましたし自分でも写真に撮りましたが、このスケール感は肉眼で見ないと伝わりにくいかもしれません。
観光客がひっきりなしに訪れるのでこの時もどこかのカップルがいい被写体になってくれました。普段の生活でなかなかないですよ、道の真ん中に遠くを眺めるカップルの姿は。

この景色が一望出来るよう木でできた立派な展望台も設置されています。そこから見たパノラマ写真が下のもの。やはり道路の真ん中から撮った方が見栄えがしますね。

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