Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

一歩踏み出す季節

By
All Photo by inos

最近知人が白いスニーカーを履いているのが目に留まりました。春の柔らかくも強い光と白いスニーカーって夏の出窓とレースのカーテンくらい相性が良い気がします。なんて言うんでしょう、さあこれから気持ちも新たに一歩踏み出すぞ!って感じですよね。男性なら上は白のシャツにブルージーンズ、女性なら白のワンピースかカーディガン、それが最高の組み合わせ!というのが私の持論。

私くらいの昭和世代だと実は ”スニーカー” という呼び方には抵抗があって、上の写真にあるようなテニスシューズみたいでペタンコの靴底のソレが ”スニーカー”、下の写真のようにスポーツ選手が履くようないかにもジョギングや陸上競技で使いそうな靴を ”運動靴” と呼んでいた記憶があります。というかスニーカーなんて洒落た呼び方はそもそも照れくさくてしていなかったような気も。

でも今はスポーツシューズ全般を総称してスニーカーと呼ぶ傾向にありますよね。ところが実際ショップに買いに行くと「ランニング用をお探しですか?」とか聞かれたりして買いに行ったこちらが躊躇してしまうことが多いです。本格的にスポーツに取り組むならまだしも、ちょっと楽に履ける運動靴を買いに行ったのに使用目的なんてはっきりしているはずもなく...。

近年はナイキやアディダスよりもニューバランスのクラシカルな運動靴を履いている人を多く見かけます。たぶんそれって流行とかもあると思うのですが、きっと私と同じように目的を定めず楽に履ける運動靴という点が受けているんじゃないかと思うんですよね。履くだけでバスと同じスピードで走れそうな靴じゃなくて、街歩きが楽な運動靴。

スニーカーと運動靴、私も結局そこにたどり着きました。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)