昔はインテリアショップと言うと高級ソファーにお洒落な電気スタンドがセットで展示されているようなイメージがありましたが、最近のインテリアショップはアンティークな方向がトレンドのようです。

テーブルなども高級素材の１枚板とかじゃなくリサイクルの寄せ木細工の風合いを楽しむとか、姿見のミラーもモダンな感じより雑貨の延長みたいなコンセプトでデザインされていたり、テキスタイルのソファーなら古着のパッチワークみたいなのが普通に売られていたりします。SNSにはリビルドをテーマとしたグループもあったりしてDIYでテーブルを作るような人も増えていますね。

一言で表現するなら、昔はデパートのアパレルショップみたいに流行を追いかけていたけれど、今は古民家の味をそのまま大事に残す．．．そんな違いがあるような気がします。

そういった方向性のインテリアショップは最近随分お金を掛けたカタログを冊子として配布していることが多いですね。以前店員さんに聞いたことがあり、こうした冊子１冊作るのに数百円掛かるらしいですがそれで店の印象が伝えられるなら大いに価値のあるものなのだそうです。

私の好みもドンピシャなので結構楽しめます。