Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ネットワークオーディオ環境を少し変更

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All Photo by inos

自宅のホームオーディオにはスペース効率と使い勝手の良さからネットワークオーディオを導入しています。OlasonicのネットワークプレーヤーはCDケース3枚分ほどの小さなもので、同サイズのプリメインアンプと好みのスピーカーを準備するだけで本格的なハイレゾオーディオまで楽しめます。

ネットワークオーディオですから音楽データはプレーヤー内には無く、ローカルネットワーク上に配置したQNAP製NASの中にストックされています。プレーヤーとNASの間はDLNA(Digital Living Network Alliance)互換でサーバーとクライアントの関係が成立しており、NAS内の指定したフォルダの中身のみがプレーヤーに音楽ファイルとして見えてくる仕組みです。

しかし最近そのQNAP NASの中で静かに問題が発生していたことに気づきました。TwonkyMedia serverがいなくなっている...。簡単に言うと、サーバー機能を持たせていたはずのNASからサーバーアプリが消えており単なるNASになってしまっている。当然サーバー機能を失えばプレーヤーから音楽は再生できない。(ファイルは見えますけどね)

TwonkyMedia serverはネットワークオーディオ業界では結構メジャーに使われているDLNA対応サーバーソフトで、これを設定しておくだけで有線LANでも無線LANでもホームネットワーク上のテレビやオーディオから簡単に再生出来たのに。

WEB情報を少し探ってみたところ、今回はQNAP NASのファームウェア更新によりいつの間にかTwonkyMedia serverが消えてしまった可能性が高いです(本当のところは分かりませんが)。QNAPもTwonkyMedia serverをあまり良く思っていないのか最近はアプリケーションセンターからインストーラーのダウンロードも出来なくなっており新規インストールもさせてくれません。まあQNAP的にはNAS本体に純正のDLNAサーバー機能を持たせているのでそっちを使ってくれ!という事なんでしょうね。

色々力業でTwonkyMedia serverを再インストールする方法もありそうですが、私も最近は面倒なことは避けて通るような守りの体制に入っているので、ここは大人しくQNAP純正のDLNAサーバー機能をそのまま使ってみる事にしました。でも純正サーバーって私の運用上何か致命的な欠点があってこれまでTwonkyMedia serverを使ってきたはずなんですよね。今となってはその理由が思い出せず。ひとまずネットワークオーディオでハイレゾ音源が聴けるよう最低限のセッティングはしてみましたがこの先の運用で何か問題が出てきたらまた次の手を考えるとします。

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