Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ちょっと高すぎやしませんか

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diary4642

以前よりポータブルハイレゾオーディオプレーヤーの存在は認識しており、雑誌で ”iriver” のハイエンドオーディオブランド ”Astell&Kern” からAK100なるモデルが発売されており、掛かり付けの病院の待合室に置かれた雑誌からその型番だけをiPhoneのカメラに収めたのは数カ月前の事。

その後、気持ちの高ぶりも収まり、どうにか私の物欲発作も安定期に入ったところでこの発表ですからまいっちゃいますね。モデルチェンジによる性能アップでAK120と名前を変えて登場してきました。

ハイレゾオーディオなんて聞きなれないワード!という方も多いかも知れませんが、早い話がCDよりも高音質な音楽プレーヤーなわけです。数字で表現するのが適切かどうかは別として、CDが44.1kHz/16bitなのに対し、このAK120は192kHz/24bit、レコーディングレベルの音質をそのまま扱えるのです。しかもそれがポケットに収まるコンパクトさ。更にこのAK120はUSB DACとしても機能するらしいです。つまるところ、パソコンのUSB端子に接続すれば、パソコンで再生するデジタルデータをこのAK120を使ってアナログ変換出来るという事。いやー考えましたね。L/R独立したDACを内蔵するらしいですから音質も期待出来そうです。

一方で世の中は根っからのスマートフォン旋風。高音質を求めるどころかCDの音楽データを1/5〜1/10程にまで非可逆圧縮して聴くのが一般的。こうした高音質プレーヤーは一言で言えばマニアックな世界になりつつあります。というかハイエンドオーディオは昔からマニアックですね。

それにしても見た目はかなりカッコイイこのプレーヤー。欲しいのは山々ですがお値段はちょっとしたパソコンが購入出来るレベル。現行のAK100の2倍もの価格設定はいくら何でもやり過ぎ感が否めません。

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