この週末は新居探しに注力しておりました。私も東京へ出てきて社会人になりもうその記憶を辿ることさえ困難なくらいに長い人生を生きてきましたが、趣味道楽へのアップデートはマメに行うものの、居住環境に対する価値観が薄く、学生が住むような狭く小さな部屋に25年も住んできました。

25年って四半世紀ですよ！ 家賃こそ安いのでその分を好きなところに一点集中出来るとはいえ、流石に日々の居住スペースが貧弱では生活の充実度という意味でかなり低い水準にいたことになります。

仕事柄時々地方出張へ出向きホテル生活をすると感じるのです。部屋の快適性で暮らしはこうも豊かに感じるのかと！そんな事はとうの昔に分かっていましたが、なかなか重たい腰が上げられずにいたのがこれまでの私。でもここに来ていよいよその環境を変える決心がつきました。

この先いつまで東京で暮らしていくかは分かりませんが、その間、東京だからこそこんなふうな暮らしをしていた．．．そんな思い出が出来ればと、昨日ホテルみたいな最高の部屋を選んできました。