少なくとも東京に雪はもう降らないだろうと、スタッドレスからノーマルタイヤに履き替え作業を行いました。

庭のある一軒家と違い東京の月極駐車場は狭いからしてこうした作業は非常にやりにくいのですが、日頃から御近所さんと仲良くしておけば特に文句を言われることもなく見守ってくれます。

普段はマンションの玄関先に保管しているタイヤ。その場で作業が出来れば簡単ですがこの駐車場までは200メートルほど離れているからして、保管しているタイヤは一旦ジムニーに積み込み、ここまでやってきて履き替え作業を行い、履き替えたタイヤを再びジムニーに積み込んでマンションまで持っていく．．．結構大変な作業です。

ミニクーパーに乗っていた頃はタイヤそのものが小さかったですからそれほど苦ではありませんでしたが、ジムニーのタイヤは普通乗用車よりも遥かに大きく重いですからね。車への積み下ろしだけでかなり重労働です。

今回は忘れずに正規ディーラーにてリアタイヤ用センターキャップを購入しておきました。取り外したタイヤのものをそのまま付け替えれば良いのですけどね、プラスチックなので取り外しを何度も繰り返すうちに傷だらけになってしまいますから、冬用、夏用、共に取りつけっぱなしにしておけば綺麗な状態を保てます。取り付けの手間も省けますしね。

こちらが冬季使用していたブリジストンのスタッドレスタイヤ。ゴムの表面を見ると細かな穴が開いておりいうならばスポンジのような素材に見えます。これがブリジストンが謳うアクティブ発泡ゴムというやつですか。指で触ってみても確かに柔らかく路面を捉える感じが分かります。乗り心地も普通タイヤよりも柔らかいですね。その代わりこの素材は減りが早そうです。

せっかくブログを書いているのでこのタイヤの走行距離を記録しておけばよかったのですが、この冬何キロ走行したのか確かなところは分かりません。多分2,000kmくらいだと思います。そのわりには減っていない方でしょうか。

久しぶりにノーマルタイヤに戻して気がつきましたが、スタッドレスタイヤと比較した時、ノーマルタイヤは1本あたり2kgくらい軽いんじゃないかと思います。ちゃんと計ったわけではありませんが手に持っただけでスタッドレスは重いですね。これでバネ下が軽くなりましたから走りは軽快になるかも。