Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

たまにはミーハー的に話題のものを食べる

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All Photo by inos

本格的な夏を迎えてから長蛇の列に並ぶのは体力的にも気力的にも難しいと考え、少しだけシーズン前倒しとすることで常識的な待ち時間で入店できるだろうという魂胆の元、秩父で大人気のかき氷屋さん ”阿左美冷蔵” さんを訪れました。

ここは東京に住んでいるかき氷ファンなら知らない人はいないと思われる超人気のお店。テレビや雑誌でしょっちゅう紹介されていますからそれだけでも有名ですね。私も5年ほど前から名前は知っていましたが、人気のあまり真夏でも3時間待ちの列が出来ると有名でしたからこれまで訪れようとすらしませんでした。真夏の炎天下で3時間も待っていたらそれだけで体調が悪くなりそうでしたからね。

阿左美冷蔵さんは秩父に金崎本店と寶登山道店の2店舗を構え、金崎本店は情緒ある庭園のような庭で食べることも出来るようですが流石に混雑度合いが半端ないようですので、今日訪れたのは本店に比べれば多少待ち時間が短いとされる寶登山道店。朝10時オープンから遅れること30分ほどで到着しすかさず列の最後尾へ。コロナ騒ぎの直後とあってか多少空いていたようで待ち時間は20〜30分でした。

写真では行列など出来ていないように見えますが、実際は入り口を先頭にお店の裏側に列が伸びています。

店内はテーブルの数もそう多くなく一度に入店できる人数は30人弱といったところでしょうか。それでもかき氷という ”消えモノ” の特性上一旦配膳されれば氷が溶ける前に食べ尽くす事になりますからお客さんの回転率は良さそうでした。かき氷を目の前に1時間も団欒している人はいませんからね。

私が注文した ”蔵元秘伝みつのかき氷 白あん+白玉トッピング”。見た目は地味ですが先日テレビで放送されていた時のメニューもこれだったので決め手となりました。

天然氷は沢山頬張っても頭にキーンと来ないと聞きますが、私は元々そういう経験が無いので普通の氷との違いは分かりません。ただ驚くほど柔らかくふわふわで、上に掛けるミツもかなり薄味で優しい味。子供よりも大人が喜ぶかき氷と一口食べただけで感じました。確かに美味しいの一言につきますね。

出来れば他のメニューも食べ比べてみたいところですが、流石にお腹が冷えてしまいますから一度に一つが限界ですね。お値段もびっくりするくらい高いですし。

ただ、もう一度行列に並んででも食べたいかと聞かれると答えは微妙でそこまでの価値があるかどうか。話のネタには十分すぎますから一度行ってみるのは良いと思います。

このお店、先日 ”マツコの知らない世界” というテレビ番組でも紹介されていましたからこの夏は非常に混雑が予想されますね。

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