Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

私に必要なのは最高性能よりも携帯製かも

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All Photo by inos

CanonからいよいよR5が発表されましたね。動画の8K30P収録が可能だとか、HDR PQ 10bit収録が可能だとか、最高8段分の手振れ補正が付いているとか、静止画・動画両ユーザーが心待ちにしていた機能てんこもりで「これでもか!」というスペックでの登場です。

現在α7RⅡユーザーの私から見てもそれは羨ましい限り。ハイアマチュアからプロ向けの位置付けだけに、価格を考慮すれば ”飛ぶように売れる” 事はなさそうですが、少なくとも動画のプロには歓迎されることと思います。

ただ、仕事の動画はさておき趣味では写真メインの私からすると実は喉から手が出るほど欲しい...とならなかったのは逆にびっくりでした。解像度やセンサー感度の観点では愛用しているα7RⅡとほぼ同じですし、Canon製レンズで絶対に使いたい機種があるわけでもないためです。そして何より ”機械式シャッターが無くならなかった” 点が大きいです。私が次にカメラを買い換えるときは物理シャッターが排除され電子シャッターだけで全てを賄える時!と考えています。

それはセンサーのスキャンスピードがフォーカルプレーンシャッターを上回らなければ実現が難しく、今回もR5には従来どおりの機械式シャッターが搭載されていますから完全電子化は成しえなかったという事でしょう...。電子シャッターで無音のまま動体やLED照明が撮影できる事が私の使い方では大事なのです。

その点がクリアーされないのであれば私にとってはαもEOSも大差なく、むしろ一眼の弱点は携帯製であり、その点はスマートフォンに劣るとさえ思っています。心のどこかでスマートフォンにも頑張って欲しい...そんな事を考えている自分がいます。

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