Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

雨天走行の多いジムニーだから

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All Photo by inos

愛車ジムニーのワイパーを交換しました。以前所有していたClassic Miniは雨天走行を避けていましたから私にとってワイパーそのものが不要でしたが、ジムニーに関しては ”お出かけのたびに雨!” というくらいに雨天走行を繰り返していますからワイパーゴムの消耗も早いようで、最近は拭き取りが筋だらけになったり、状況次第ではブレードのビビリが出ていました。

ワイパーゴム交換だけでも...とも考えましたが、どうせ交換するなら気分一新ブレードごと総取っ替え。チョイスしたのは ”ガラコワイパー パワー撥水エアロスムース” なるモデル。

ガラコといえばガラス面にぬりぬりするだけで絶大なる雨弾きを実現する撥水剤で有名ですが、私もそれを愛用する一人。しかし度々ウィンドウオッシャー液を使っているとワイパーが擦る部分のみ徐々に効果が薄れワイパーの動いた扇型に雨が残ってしまうのも事実。もちろん洗車の度にガラコを塗っておけば問題ないのでしょうが私はそこまでマメな性格では無く...。

そこで今回チョイスしたワイパーブレードの登場というわけです。このワイパーゴムはガラスが乾いた状態でワイピングするだけでガラス表面に撥水膜を生成し雨弾きを実現するんだとか。うたい文句だけ聞くと全てをガラコ製品で統一させられる沼に落とされている気がしなくもないですが、私としては標準ワイパーよりも安定して拭き取ってくれてそれが長続きし、雨も弾いてくれるならそれでよし。

上の写真に並べられたブレードのうち一番右が標準品、2番目がガラコワイパー パワー撥水エアロスムース。

装着の図。標準ワイパーに見るトラス構造のようなブレードではなく一直線のプラスチック製。エアロスムースと呼ばれるようにこのワイパーは今風な設計により空力を意識しているようで、走行時の空気圧によりブレードをフロントガラスに密着する効果が期待できるようですが、ことジムニーに関して言えばエアロダイナミクスとは無縁の ”垂直近くまで立ったガラス” ですから、そのような効果は期待するまでも無く...。

まあ見た目は一見丈夫そうでシンプルな一本棒という感じで悪くはないですかね。

気になるのはこのブレードの厚み。標準品と比べてもそれほど変わる事はないのですがトラス構造のようになっている標準品に対してこちらは一本棒ですから、雨天走行はともかくとして雪の場合にはこのブレードの上に雪が積もるのではないかという懸念があります。スノーワイパーと同じくらい...と思えばそれほど神経質になることもないですかね。

ともかく、今年は梅雨が長いと言われ雨続きだったのに、ワイパーを交換してからはまだ雨天を経験していませんから、今は次に雨が降る日を楽しみにしています。

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