「新型ジムニーの燃費はどれくらい？」と聞かれ、「街中で12km/l、高速使えば15、6km/lかな？」と答えれば「そんなに走るの」という反応は昔のジムニーオーナーである知人。

今時の低燃費な軽自動車であれば20km/lは当たり前ですからジムニーは悪い方なんですけどね。一昔前からすればそれでも改善されているんですね。

街を走る車を見れば以前は「プリウスは燃費が良い！」なんて言われましたが、今はワンボックスからクラウンまでハイブリッドカーなどゴロゴロしていて、更には日産リーフに代表される完全電気自動車も珍しいものではなくなってきました。いよいよ車業界は次のステップである電気自動車の時代に突入したと感じます。となれば自動運転もまもなくですかね。

東京の街中はともかく、地方に行くと田んぼの中や山の中、家の庭などに廃車となった車が野ざらしで放置されているのを見ることがあります。

処分するにはお金がかかるし、かと言って修理して乗る事もないので結果的に放置されているのだと思いますが、それって今までは許されてきたものの、今後ハイブリッドカーやEVカーになるとそうもいかないと思うんですよね。なぜなら電気自動車には発火の危険があるバッテリーが大量に搭載されているからで。

個人的に放置する人だけでなくスクラップ業者なども注意が必要です。昔はぺっちゃんこ工場なんて呼んでいた時期もありますが、車をぺちゃんこにつぶして金属の塊にする業者が間違って電気自動車なんて潰してしまったら大変な事故が起きそうです。

車業界のEV化は今後バッテリー処分場もペアで考える必要がありそうな気がします。