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    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

iPad版 Photoshopはまだ詳細なカンバスサイズ変更が出来ない

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All Photo by inos

iPad版のAdobe  Photoshopがアップデートされようやく画像の解像度変更が出来るようになりました。

iPad版Photoshopと言えばもうかれこれ開発発表から2年ほどが経過し、リリースからも1年が経ちましたが搭載されている機能は最小限で従来からのデスクトップ版とは比にならないチープなものでした。

だって開いた画像の解像度変更すら出来なかったのですから...。今時スマートフォンのカメラだって4Kサイズを超える解像度があるというのにそれを縮小して保存する術がないなんてPhotoshopを名乗るには時期尚早というもので。

それが今回のアップデートでようやく解像度変更が出来るようになりました。

α7RⅡで撮影した写真はほぼ8KサイズなのでそのままWEBに公開するには大きすぎるんですよね。iPad版のLightroomでRAW現像を行いそのまま Photoshopに受け渡しレタッチ後に解像度変更をして高圧縮のJPEG保存という流れ。なんとなく出来るようになって来た事は確認出来ました。

リサンプリング方式もバイキュービックやバイリニアが選択できますから、解像度変更による画質劣化は最小限に出来そうです。

ただ今回のアップデートで詳細な解像度変更は出来るようになったものの、カンバスのサイズ変更に関しては「切り抜きツール」を使って指先のタッチ操作で行うしかなく数値入力によるピクセル指定が出来ませんから、私の運用にはまだ事足らない感じです。

カンバスサイズをピクセル指定で...そんなに難しい機能の実装を期待しているわけじゃないんですけどねぇ。

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