Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

様々な郵便ポスト

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All Photo by inos

郵便ポストというのはどこか凛としていて、日本全国どこにいっても認知されており、街にあればしっかりと存在を主張するのに景観を損ねず、当然のように毎日しっかり仕事をしてくれている憎めない存在。設置されている場所にもよりますがどういうわけか絵になりますよね。

私は特別 ”ポストマニア” というわけではございませんが、全国でスナップ写真を撮っているといつの間にかこうした写真がハードディスクの中に溜まっております。少しお気に入りをご紹介。

上の写真は長野県の鬼押出し園を訪れたときのもの。無機質なコンクリートバックにバランスよく伸びたグリーンとさりげなく足元に咲いている花がとても良い感じでした。

こちらは群馬県の四万温泉ですね。赤いポストではなく緑色のポストが草木の中に埋れている感じがなんとも寂しげでした。これはこれで存在感があるのですがもちろんもう使われていないポストですよね。このての丸いポストって使われなくなったものを目にすることって時々ある気がしますが、四角いポストって引退後を見る事ってほぼないですね。

こちらは北海道は根室の納沙布岬にある日本最東端ポストです。海に面した位置にあるため雨風など過酷な環境に置かれているだけでなく、北海道という土地柄冬は極寒に大量の雪が降るでしょうから集荷に来る郵便屋さんの苦労が想像できます。

隣のお土産屋さんが送料無料を大々的にアピールしている、その対比が面白いですね。

これは東京都内で数年前にドカ雪が降った時のもの。こんな日に郵便物を出す人は少ないとは思いますが、どうしても利用しなければならない人のためにじっとこの場で耐えている感じがなんともシュールでした。仮にこれが年賀状を出すお正月シーズンだったらたちまち大量の葉書で溢れてしまいそうです。

雪国地方であればこんな絵は珍しいものではないでしょうが、東京でこれを見たら思わず写真に収めておきたくなるものです。

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