Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

人工的な自然には工夫が必要

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All Photo by inos

始発に近い電車に乗って鹿児島行の飛行機が待つ羽田に向かったのは、絶対的な電力不足の影響で都内の電車移動が今でも不安定で時間が読み辛いから。おかげで夕べは1時間半程度しか眠れなかったけれど、そこまでしてもなお配なのは水槽の事。

先日UPSを導入し計画停電への対策もバッチリと思っていたところ、想定外のところに見落としがありました。それはマメエコライトの停電対策。マメエコライトの電源はUPSから取らず停電時に消灯してしまうのは仕方がないとして諦めていたのですが、念のため実機による動作確認をしてみたところそれほど単純な話ではないことが分かりました。

マメエコライトは明るさや点灯時間を設定するコントローラーによって時刻通りのプログラムを集中管理できるのですが、一旦停電となると内蔵時計がリセットされ0:00に戻ります。と、ここまでは想定内。仮に時刻がリセットされれば、それ以後は時差こそ出るもののプログラム通り時系列で動作すると思っていました。しかし現実は時計がリセットされると同時にプログラムモードから抜けてしまい、停電復旧後は常時点灯モードにて起動します。つまり、それ以降はタイマーが働かなくなりライトは点きっぱなしとなるのです。

さすがにこれでは魚達が眠れません。であれば、やはりマメエコライトもUPSから電源供給するか...と考えましたが、その場合には長くて1時間程度しかバッテリーが持ちませんから3~4時間続く計画停電には対応できません。

結論として今日のところはマメエコライトではなく、アクアシステムズ製の蛍光灯をNISSOのウィークリータイマーで制御する方向でセットし東京を発ちました。NISSOのウィークリータイマーは仮にどんな状況で停電になっても設定時刻通りの動作で復旧してくれるためライトが点きっぱなしや消えたままになる心配はありません。

マメエコライトも朝日と夕日のフェードモードを諦めれば外部タイマーによる制御が可能なはずですから、明日以降東京に戻ってから色々な条件でテストしてみようと思います。いかんせん夕べはこれらの事に気が付きテストを開始したのが深夜2時半位でしたので詳細なテストは出来ませんでした。良い結果が得られれば今回の計画停電期間中の対策としてはマメエコライト+外部タイマーという組み合わせが安全な気がします。

そこまでしてマメエコライトを使いたい理由、それはやっぱり珊瑚が綺麗に見えるのと、それらの成長が違うからです。

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