Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

シャッターを押す、その楽しみ方はこれが一番

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All Photo by inos

私が子供の頃、と言ってもせいぜい中学生くらいだったと思いますが、旅行先で写真を撮ると言えば「写ルンです」これでしたね!

少し前に東京都庁を訪れた時お土産コーナーでこの光景を見てちょっと懐かしく感じました。今や大多数の人がスマートフォンを持ち歩いていて写真を撮るなら十中八九デジタルだと思うのですが、あえてここで「写ルンです」を販売するという事はそれなりに需要があるということなのでしょう。都庁という場所柄恐らく外国人観光客なんでしょうね。

フィルムで育った昭和生まれの私のような人は写真を撮ると言ったらじっくり考えてここぞというタイミングでパシャ!って感じですが、デジタル世代の写真の撮り方はとにかく連射ですよね? たまに観光地で写真を撮ってもらおうと若者にお願いするととにかく多くの枚数を撮ってくれます。少なくとも1枚こっきりということはありませんね。

それはそれで時代とデバイスにマッチした使い方なのだと思いますが、そういう世代の若者が「写ルンです」みたいなものを使うとどういう感想を持つのでしょう? 写真とは貴重なものだ!大事に撮ろう!そういう楽しみ方があるという事を感じてくれると良いのだけれど。

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