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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

SOTOのG-Stove ST-320の点火成功率を上げたい

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All Photo by inos

SOTOのG-Stove ST-320を使うにあたりちょっとした工夫を。

コンパクトさと使い勝手の良さがお気に入りで愛用しているSOTOのガスバーナーG-Stove ST-320ですが、圧電点火装置(カチカチ押して火花を出す装置)による着火がなかなか上手くいかず気になっていました。キャンプなどではライターやチャッカマンを持っているのでバーナーの着火が上手くいかない時はすぐにそれで補っていたのですが、せっかく着火装置が付いているのに他の火種に頼るというのもちょっと悔しいじゃないですか!

着火が上手くいかない理由を探るため点火装置の構造をじっくり観察してみると、バーナーへと伸びる圧電着火装置の先端部分(金属の棒の先)がバーナーよりも少し下に位置しているのが分かります。

安全のためガス缶未装着の状態でカチカチと点火を試みると、この着火装置先端からバーナーボディの下の方に火花が飛んでいるのが確認できました。勿論その状態でもガスが上手く着火装置側に流れてくれば点火するのですが、点火装置側から風がふいていたりすると火花がガスに届かず点火に失敗する....そういうことじゃないかと。だとすれば火花が飛ぶ位置をなるべくバーナー上部にしてあげたほうが点火の可能性は高くなるでしょう。

上記の推測から今回はこの着火装置の先端をラジオペンチでバーナー上部に近づくよう曲げてみました。この状態でカチカチと点火してみると火花は見事にバーナー上部へ向かって飛ぶようになります。実際にガス缶を装着して見ると見事に着火に成功しました。

今日のところは屋内でのテストなので着火条件は最高に良い状態、実際に屋外で使用してみて着火装置側が風上になった場合の点火成功率はどの程度改善されるでしょうか?

というかそこまで原因が分かっているなら屋外で使用する場合には着火装置が風下になるようバーナーそのものを工夫して置くだけで上手くいくのかも!

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