Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

最高に景色が良いキャンプ場で一泊

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All Photo by inos

台風が関東上空を通過した昨夜では無理と思われ1日予定を遅らせ今日から一泊で訪れているのは長野県の内山牧場キャンプ場。長野と言っても群馬県との県境付近にあるので東京から訪れると群馬のような気がしてしまう場所。

標高は約1,200メートル、目の前に荒船山を望むこの場所は私もキャンプ以外の目的で以前2度ほど訪れたことのあるポイント。その頃は天体写真なんぞ撮ったりしていたのでいずれキャンプ目的で訪れることになるとは思っていなかったのですけどね、後になって知ればここは関東でベスト3に入るほど人気のキャンプ場なんだとか。どおりで予約が取りづらいわけです。

ロケーション的にはご覧の通り ”天空のキャンプ場” みたいな存在で、山と高原を掛け合わせたような素晴らしい環境。

キャンプサイトとしては車両乗入れ可能な広々エリアのAサイト、ソロキャンパー専用のBサイト、道路に面し区画で仕切られたCサイトからなりますが、一番人気はやはりロケーションに恵まれた広々エリアのAサイト。

このスペースだけで1日80組のキャンパーを受け入れているようですが、ただ泊まるだけなら確かにこのエリアに入場出来れば問題ないものの、せっかく来たわけだし、ロケーションが売りのキャンプ場となれば誰しも良い場所を陣取りたいわけで、通常チェックイン前のアーリーチェックインの更に前から受付には順番を待つ番号札を握りしめた来場者が並ぶわけで...。

今日我々は自宅を6時半に出発し10時前くらいに受付に並んだわけですがそれでも7番の番号札。ちょっと遅かったかな?と一瞬頭を過ぎったものの、そこは早いもの勝ち!という単純なルールではなく前日のキャンパーさんがチェックアウトするタイミング次第でお気に入りの場所を陣取れるかが決まってきますから場内で ”良い場所” と ”チェックアウトしそうな人” の見定めが肝心です。

今回はその両方が上手く重なってこのキャンプ上で最高と思われる特等席をGET出来ました。この場所は斜面の多いキャンプ場内でも唯一の平坦なポイント、更には小高い丘の頂上付近という好条件のため目の前に遮るものが何もなく遠くに荒船山を眺めながらご飯を食べることが出来ます。スペースの使い方も贅沢ですね、あえてジムニーは斜めに停めさせていただきました!

15時位のキャンプ場内、次から次へとこの日宿泊するキャンパーがやってきますがこの時点でもう良さげなスペースはほぼ埋まってきてしまっていますから選択の自由度はかなり低かったようです。来場者の行動を見ていると場内を車やバイクでぐるぐると何度も何度も周回しながらポイント探しをしていますがなかなか決められないようでしたね。そりゃそうですこの時点で空いているスペースは斜面だったり道路沿いの狭いスペースだったりしますから...。

キャンプ場で良さげなポイントを確保するコツは前泊者のチェックアウトを狙う!やはりそういうことのようです。とはいえ今日ここに入場できているという時点で競争率の高い予約を勝ち取った人のはずですから、この絶景を目の前にキャンプが出来るというだけでラッキーなんですけど!

昼間は半袖、せっせと動くならTシャツ1枚で丁度良いくらい、しかし日が落ちれば急に寒くなって夜には息が見えるくらい。フリースを着ていてもちょっと寒かったですね。ぼちぼち夜には霜が降りたりして来月くらいには紅葉で山が真っ赤に染まるんでしょうかね。その頃にはまた訪れてみたいキャンプ場です。

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