Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

横浜キャンピングカーショー2022(7)

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All Photo by inos

こちらAtoZさんのブース。昨日紹介したトヨタタウンエースベースのキャンピングカーが結構良かったので、同じく会場内に展示されていたこちらのタウンエースはどうか?と思って立ち寄ってみたのでした。

そしたらびっくり、この車は形こそタウンエースと同じですがマツダのボンゴバンだそうで。OEMって事でしょうね。タウンエースも元々はダイハツのグランマックスカーゴらしく共にインドネシア生産とのこと。

こちらのボンゴバン。商用車であることはタウンエースと変わりなく、通常はホワイトやシルバーが標準カラーのところ、オールペンにてミリタリー寄りな2トーンで引き締めています。

よく見るとリフトアップもされているようで若干車高が上がっているところへトーヨーのオープンカントリーを組み合わせることで三菱デリカみたいなたくましさを身につけた様子。見た目のかっこよさを取るなら昨日のタウンエースよりこちらでしょうか。可愛さなら断然昨日のタウンエース。

車内は至ってシンプル。この車はキャンピングカーというよりは気軽に車中泊を楽しむための簡単パッケージってところでしょうかね。オフィシャルサイトを覗いてみると様々なアレンジに対応する専用シートやギャレー、冷蔵庫などのオプションにも対応するようなので、昨日紹介したタウンエースとほぼ同じ装備のキャンピングカーに仕立てることも出来るようです。

車内は余計なものがなく非常にすっきり。本格的なキャンプばかりでなく普段使いも視野に入れると案外これくらいシンプルな方が使い勝手は良いような気もしますね。近所のスーパーへ買い物に行くのにギャレーやテーブルは不要ですから、荷物が乗せやすい方が便利という考えなら、車中泊仕様のプチキャンピングカーという位置付けもアリ。

ベッド下には十分な荷物スペースが確保されていました。この時は展示用のライトを点灯させる目的でポータブル電源が積まれていましたが、今後キャンピングカーの電源ってこれで良いと思うんですよね。専用のサブバッテリーを搭載するのではなく、可搬性に優れた大容量ポータブルバッテリーを積んでおけば大抵の事は出来ます。これなら自宅の非常用電源としても機能しますし。

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