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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

リソルの森でのキャンプ(1)

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All Photo by inos

リソルの森でキャンプ!と昨日の日記に書いてみたものの、写真を見て違和感を感じた人も少なくなかったはず...。今日はそんなリソルの森でのキャンプについてもう少し詳しく解説。

リソルの森はキャンプ場の名称ではなく、一言で言ってしまうとパワフルなスポーツから自然と触れ合うアクティビティまで揃っている体験型リゾート施設。ゴルフ有り、テニス有り、陸上トラック有り、プール有り、アーチェリー有り、乗馬有り、アスレチック有り、グランピング有り、BBQ有り、そして今回のキャンプサイト有りと何でもござれ。その敷地面積は驚く事に東京ドーム70個分だとか。

ただしキャンプに限って言うと、ここはグランピングを得意とする施設であり、テント持ち込みのオートサイトはエリア内にレイクビューサイト、ウッドチップサイト、一般向けの天然芝サイトが選択でき、天然芝サイトをチョイスした場合はご覧のような不思議な光景の中にテントを組み上げることとなります。

何が不思議って、テントを設営する芝生サイトの周りには400メートルの陸上トラックが存在するのです。つまりこの芝生サイトはグラウンドの真ん中に造られた他に類を見ない立地。

グラウンドと言ってもそこには大きな木が生い茂っていたり管理棟や炊事場があったりしますから一般的な陸上トラックのソレとは雰囲気が違いますが、少なくともテントサイトは手入れの行き届いた真っ平な芝生を区画分けしているのでテントやタープの設営は非常にやりやすいです。

そして何より1区画の面積が最低でも100㎡確保されているため近頃の人気キャンプ場のように来場者でひしめき合いながらテントを立てるような事もなく広々使えるのが特徴です。

緑色の400mトラックをジムニーで2周して吟味した結果、我が家は区画内に2本の立木のあるこのポジションを確保しました。立木があることでそこにロープを渡してライトを吊るしたり、場合によってはテントを干したりできますから何もないだだっ広いエリアよりは使いやすいというのが私の持論。ただの広場より雰囲気も出ますしね。

手入れの行き届いたグラウンドにもかかわらず車乗り入れが許可されているのも有り難いポイント。今回はテントとタープのフルセットで挑みましたから荷物が多く、もしこれが駐車場とサイトが離れているなんて言ったら荷物を運ぶだけで疲れてしまいますし、13時チェックインというルールですので到着後の設営時間短縮のためにも必須条件ですね。

1区画100㎡と言っても隣の区画との間には通路になりそうなブランクエリアが確保されているためこうして見てもかなり広々使えているのがわかります。3×3mのテントと3×3mのタープを横に並べ更に車を停めてもこのゆとりですから申し分ありません。焚き火をしてもテントまで火の粉が飛んでいく心配もなく安心ですし、テントの設営や撤収時に邪魔になる荷物をレジャーシートを広げて一旦そちらに置いておくような使い方もできました。

今回はテントとタープをどう組み合わせようか少し悩みましたが、結局オガワ張りのようにそれぞれを連結させることなく完全に独立させるレイアウトで立てました。そしてタープの立て方も超オーソドックスな実用一点張りスタイル。対角2ポールなど工夫をすれば見た目はカッコ良くなると思いますが実用性はこれが一番なんですよね。

先日新調し今回から使い始めた薪割り用の鉈。実際に使ってみると面白いように作業が進み、これまで薪割りになど興味を持たなかった奥さんまで率先して作業するほど。

ただやはり薪割り用としては刃渡り11cmの最小サイズですので比較的素材の柔らかい針葉樹の薪は簡単に割れますが広葉樹ともなると薪そのものが硬いですから苦労する事もありました。途中まで割り進み節などの硬い部分で止まってしまった場合に ”先にも進めず抜く事もできず” という状況に陥ります。流石にそういった相手には鉈ではなく斧が必要なんでしょうね。とは言え焚き火用の薪程度ならこの鉈だけで何とかなりました。薪ストーブ用の太い薪を準備するなら斧を検討するのが良いかもしれません。

さてキャンプについて1日では書ききれないので今日はここまでとしますが、昨夜の日記には天候に恵まれ曇り空!と書いたものの、今朝になったら急に雨が降ってきて30分ほどではありますが雨音での目覚めと相成りました。テントやタープの撤収はいつも以上に大変に...。

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