Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

デジタルの規格はどこに落ち着くのか

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All Photo by inos

今年は何かと体調を崩し、2,3週間に一度は風邪をこじらせたりしていて、まだそんなに歳では無いつもりですが、体が弱り始めている気がしています。人には食べ物だとか運動だとか言って頂けるのですが、そりゃあ色々な事情がありましてそう簡単に解決が見込めるわけでもなさそうです。

そんな今日も発熱に悩まされながらの仕事でしたが、体が重いわりに頭はそれなりに動いていて、いつもより作業がはかどった感じすらしました。私は体調が悪いくらいの方が余計な事を考える余裕が無いぶん、集中できるのかもしれません。

帰宅すると、部屋の隅には RICOH GXR のカタログが未練がましく捨てられずに置かれています。数日前に発売になったばかりなのにカメラ店に在庫があるのは価格設定が原因の大半なのかもしれません。一眼レフが購入できる価格でデジタルコンパクトを買おうとする人は、ユーザー層から見るとかなり限られるのでしょう。

コンパクトデジカメに機能や性能を求めていくとカメラはどんどん大きくなり、デジタル一眼レフをコンパクトにしていくと光学の設計に限界がくる。デジタルなのだから主要パーツはブロックにしてユーザーが選べるようにすればいい...。GXRってそんなカメラだと思います。

レンズとイメージャーが一体化していてボディからごっそり外せる仕組み。時には好きなレンズを付けてカメラとして、時にはそのボディをプリンターとして、時にはプロジェクターとして...この発想は在りそうで無かった斬新なものながら、デジタルの柔軟性を追求したこの時代の結論のような気がしてきます。出来ればそのマウントや電子制御の仕組みを規格化して、メーカー間で互換が取れるようになると最高だと思います。

GXRのボディにSIGMAのイメージャーを組み合わせられたら一眼レフもビックリのカメラになると思うのだけれど。

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