今回ジムニー車検の代車としてお借りしているスイフトですが、最新モデルということもありこんなところにも変更がありました。ヘッドライトスイッチレバーがこれまでの車とちょっと違う！ ぱっと見は何の変哲もないレバーなんですけどね、よく見るとOFFの位置が無いのです。

昨年だったか今年の初め頃だったか忘れましたが、法の改正で「夜間走行はヘッドライトを自動点灯しなければならない」みたいなルールが出来たんですよね。勿論それ以前に納車された車は対象外で法の改正以降新車販売する車が対象。

昼間はともかく夜間走行時は自動的にライトが点灯します。いえ、それくらいの機能は私のジムニーにも搭載されていますが一番の違いはOFFが無い事。周囲が暗い場合にエンジン始動をすれば同時にライト点灯、ただし対向車に対しての配慮や路駐するような時に常時点灯というのは周囲に迷惑となる場合もあるため、ヘッドライトのみ消灯しスモールライトだけ点灯というポジションは設定されていますが、それとて車が発進すれば解除され再びヘッドライトが点灯。消灯のまま走るという術は無いのです。

まあ普通はヘッドライトを消したまま走るという事は無いので困る事はありませんが、停車時においてもエンジンが掛かっている限りは最低でもスモールライトが点灯してしまうので、私のように深夜天体撮影をするような人は撮影中にうっかりエンジンを掛けようものなら光害で一巻の終わりですね。

果たしてこんな機能の必要性を法で定めなければいけなかったのか？ 少々疑問ですね。勿論ジムニーだって今購入すると当然この機能が搭載されています。