昨日から予定していたお出かけ先は千葉県佐倉市にある ”風車のひまわりガーデン”。先日TBSの情報番組でも中継場所として使われていましたから記憶に新しい人も多いのでは?
ただしひまわりが咲いているのは勿論今のシーズンだけですからこの場所の制式名所は ”佐倉ふるさと広場” と呼ぶらしいです。風車以外特別なものは無いですが季節ごとにその時々の花が植えられて、ひまわり以外にも一面がチューリップになったりコスモスになったりするようです。佐倉市の町おこしというやつですね。
今年の開花は例年より少し遅れていると言われたものの、7月中旬の現時点でひまわりは満開を迎え約1万5千本が咲き誇っています。比較的背丈の小さなひまわりが多いため見上げる事なく目線の高さに黄色い花が広がるので実に綺麗。ただし夏の炎天下、日陰などございませんから実に暑い!気温は30℃程度でもここは湿度がすごく高くてもう全身びっしょり...不快指数90%という感じ。
場内はレンタサイクルなどもあって貸出車両も沢山並んでおりましたが、いささか暑すぎてちょっと借りて走ってこよう!という気にはなれませんでしたね。春や秋ならきっと気持ちが良いのでしょうけれど。
佐倉市のランドマークとなったこのオランダ風車は平成6年にオランダ人技師の手によって建設されたそうです。羽根の直径は約27メートル。学校の25メートルプールよりも大きいのですから驚きますね。水汲み用途で使われているそうですが今日は羽根が固定されており回っておりませんでした。
オランダ風車と聞くとやはり手前の花畑はチューリップが一番似合うのでしょうかね。
ひまわりは摘み取り販売も行われています。ひまわり畑の花の好きなものを摘み取って購入するというもの。とはいえ何でもかんでも見ごろの花を摘み取ってしまっては花畑が崩壊してしまいますから摘み取って良い畑のエリアは区画分けされており、我々が摘み取る頃にはもうだいぶハゲ山のようになってしまっていて状態の良い花を見繕うのに苦労しました。
1人2本までという制限はあるものの1本100円ですから摘み取り後のお会計はご覧の通り長い列になっていました。暑いので並んでいるだけでも大変ですね。
7月のひまわりって時期的に早いほうだと思いますから、遅咲きのひまわりがあるとすればこれから8月にかけてここ佐倉市以外にも各地で大規模なひまわり畑が話題になりそうですね。