Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

城ヶ島を少し散歩する

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All Photo by inos

城ヶ島でマグロを食べた後は日頃の運動不足解消を兼ねて付近を散策。真夏の海辺を散歩するなんてちょっとどうかしていますけどね、せっかく海まで来たのにお昼ご飯を食べただけで帰るのも勿体無いじゃないですか。

城ヶ島というとこれまでは島の西側に広がる岩場ばかりを訪れていましたが、今年は初めて東側の城ヶ島公園へ。こちらは緑に恵まれた自然公園になっていてご覧の通り松林も広がっています。ただ年中海側から強風が吹き荒れているのか全ての木は地面から斜めに生えていますね。

園内には2か所に立派な展望台がありそこからは視界を遮ることのない広大な海を眺めることができます。晴天に恵まれたこの日は遠くに伊豆大島の姿が見て取れました。

こうしてみると雲というのは島の上にだけ発生するのですね。太陽の光で温められた地上の水蒸気が上昇気流で上空に達し雲になるのでしょう。

城ヶ島って地図で見ると分かる通り非常に小さな島なので歩いても1日あれば1周出来てしまいそうなほどですが、東側に位置するこの自然公園はかなり緑が深いということが展望台からの眺めで確認できます。

遠くに見える大きな橋を渡ってこの島までやってきたわけですが、以前は橋の通行料金が必要だったようですし、それより前の時代には橋などなかったでしょうから渡し船で行き来したのでしょうね。今も渡し船自体は存在するようですがどちらかというと観光用でしょうか。

島の突端にはなんとも現代的な灯台がオブジェのように存在します。この公園のシンボルのようです。ここから階段を降りて海まで歩いて行けるためこの日も水遊びをする家族の姿がありました。灯台の近くにシャワーも完備されていましたからそんなふうに海で遊ぶことを前提に作られているのでしょうね。

我々は海で水遊びをする前提ではありませんでしたから汗だくになって車まで戻りました。それでもやはり東京のように少し内陸では35℃以上の気温をマークしていたところ流石に海沿いでは31℃程度しかなく気温そのものは確かに少し低いのですね。その分湿気がすごいので結局暑いことには変わりなく...。

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