今年は記録的な早さで梅雨明けが宣言され6月くらいから既に真夏の暑さが続いたため、なんならそろそろ夏も終わりかな？と錯覚するくらいですが、考えてみれば夏らしいレジャーは何もしておらず海さえも見ていないことに気づき、この週末は夏っぽい海を見に三浦半島まで足を伸ばしました。

とは言えせっかく行くなら景色だけでなくそこに美味しいものを追加するだけで充実度はグーンとアップするというもの。三浦半島といえば三崎マグロが有名ですからね、城ヶ島でマグロづくしを食べる計画でおりました。

昨年のこの時期にも訪れた濱田屋さん。城ヶ島では有名なまぐろ料理のお店。

コロナ蔓延防止対策による行動規制のない今年の夏はどこもかしこも多くの人でごった返すだろうと、我が家にしては早めの起床で時間に余裕をみて訪れてみたところ、店内は拍子抜けするほど空いており待ち時間無しで入店できました。昨年は店頭で30分以上並んだ記憶があるのですけどね。

ただ食事を開始した頃から次々お客さんが訪れてきて結局のところ店先には10人くらいの列は出来ていましたから、我々が入店したタイミングがたまたま運良く空いていただけかもしれませんね。今日はとても暑い1日でしたから店に並ぶお客さんも店頭ではなく2軒隣の日陰エリアに集中しましたから一見誰も並んでいないように見えてしまうのも今年ならではの光景でした。

確か昨年も同じメニューを注文したと記憶しています。「まぐろ３点盛合せ定食」。ここのマグロは本当に美味しいんですよね。私が海のない長野出身で生物に目がないというバイアスはあるにせよ、多分どこの誰が食べても三崎マグロは美味しいと感じるんじゃないかと思います。昨年のその記憶があったからこそ今年もわざわざ片道2時間半もかけて食べに行ったのですしね。

炎天下で行列に並ぶことなくすんなり入店出来なんともあっけなくこのご馳走に辿り着けたため、ハンカチ片手に汗を拭きながら．．．なんて煩わしさもなくその味に集中できたのはラッキー。今年のマグロも超絶美味しかったです。

メニューの中には私の大好きなイカの丸焼きもあったのですが、流石にこの量を食べながらイカの丸焼きも．．．というのはちょっと食べ過ぎですね。