Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

横浜キャンピングカーショー2022(2)

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All Photo by inos

こちらホンダカーズ神奈川中ブースのN-VAN。やはり軽キャンの中ではN-VANの車内スペースは圧倒的でベース車両に選択する会社が多いですね。

N-VANといえばまずこの側面開口の広さ。Bピラーレスなので大きな荷物も楽に積み下ろしできますね。

しかも助手席ドアが進行方向に対して直角まで開くのですぐ隣に車が停まっているような駐車場を除いては便利なはず。

そしてベッド下スペースが十分確保出来ているので就寝時も荷物に埋もれるような事にはなりません。それでいて室内高が十分確保出来ているため背の高い大人がベッドの上に座っても頭が天井につくことはほぼないと思われます。

これがN-VAN最大のメリットですね。

車両後方から床下を覗き込むとFFヒーターが搭載されていました。勿論オプション装備だと思いますが冬場には嬉しい存在でしょう。これで積み込むシュラフが少し薄手のものになれば荷物も減らせるはず。

助手席はフロアまで綺麗に畳まるはずですが、こちらのデモカーはあえてそれをせずこの助手席を利用してベッドの足にしているんですね。

N-VANって実はこの助手席が曲者でして、荷物を載せることを最優先に考えられているため助手席は補助席みたいなクオリティなんですよね。運転席とは形状も構造も違うのです。

ソロキャンパーならそのぶん車内が広く使えて車中泊がしやすいでしょうけれど、2名乗車を考えると補助席のようなシートでは遠出はキツイのかな?と思ってしまいます。運転席と同クラスのシートが選べるモデルも用意してくれたら良いんですけどね。そこはやはり乗用車ではなくてバンという割り切りが必要なのかもしれません。

電装系のスイッチ類はテーブル下に綺麗に収められていました。こちらを足元にして寝ればLEDランプも眩しくなさそうです。

この位置での操作性はどうなのかな?

賛否分かれそうなのがこちらの冷蔵庫。ベッド下スペースが結構あるのでそこへの設置も視野に入ると思うのですが、あえてここに縦置きというのは利便性重視という事でしょうか。でも実はこれ正確には冷蔵庫ではなく冷凍冷蔵庫なんですよね。冷凍食品が入れられるなら確かにこの選択もアリですね。

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