Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

私がマルミのフィルターを使う理由

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All Photo by inos

新しいレンズを購入すると必ずプロテクトフィルターを装着します。日常的にカメラを使っていてレンズの前玉に指が触れてしまったり、何かの拍子に物にぶつけてしまったりしても、レンズが直接ダメージを受けずに済むよう前玉保護の目的です。

レンズ保護のためですからフィルターそのものは無色透明で雑味ゼロが理想。カメラ用レンズは光を受光素子に導くために何枚ものレンズで構成されていますが、本来であれば光を反射する可能性のあるものは極力排除したほうが透過生は高まりますから、その点だけ注視すればレンズ構成は少ないほうが良いですし、フィルターなんて付けないほうが光学的には有利です。

そんな事はは百も承知ですが、レンズを傷や汚れから守ることのほうを優先し私はプロテクターを付けているというわけです。

愛用しているのはマルミ光機のEXUS Lens Protect Mark II。これまで数々のレンズに装着してきたのはEXUS Lens Protectでしたが、いつの間にかマイナーチェンジが行われていたようで今回SEL2070Gに装着したのは同シリーズのMarkⅡ。

コンシューマー向けカメラレンズ用フィルターと言えば国産であればマルミかケンコーか、そのどちらかをチョイスする事が多いのではないかと思います。他にもカメラメーカー純正品などもあったりしますが、正直純正品を使う人ってあまり多くない気がするんですよね。フィルターを装着するくらいの人はある程度カメラに精通している人で、そういう人がアクセサリーパーツまで純正品で揃える事って少ないですよね。

さてマルミかケンコーか、どちらを選んだとしても光学設計に差は少ないと思いますし、演出を意識したフィルターワークをするならともかく、レンズ保護目的のプロテクトフィルターの性能などメーカーウェブサイトのうんちくに目を通したところで自身が撮影する写真への影響などゼロに等しいです。つまるところどちらのメーカーを使っても大差ないと思います。

しかし私はいつも決まってマルミ製フィルターを選んでいますね。フィルター枠に描かれたmarumiロゴがkenkoより優しい感じがして好き!という点は些細な理由としても、何よりマルミ光機という会社の製造工場が私の実家のある地元長野県の隣町にあることから、地元愛みたいなものが影響しているのだと思います。

我が実家から見える南アルプスの中央に位置する仙丈ヶ岳が、マルミ光機のWEBページのトップにも表示されるあたり大変親近感を感じています。

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