農の体験塾作業1日目。レタス、水菜、ルッコラ、大根、落花生、里芋の事前準備とじゃがいもの定植。朝は9時からの講習会に参加、11時くらいから自分たちの畑で作業開始。

今日の定植はじゃがいものみですから、その他に関しては2週間後の種まきや定植に備え今日の段階で土づくりと植え付けの準備をしておきます。栽培する作物に合わせた肥料の投入とビニールマルチ敷きが主な作業内容。

長年農業をしている方からすれば当然なのでしょうが、やはり農作物を上手く育てるためには定植前の環境づくりが大事なのですね。黒いビニールマルチを敷く前に肥料と石灰と堆肥の投入を行いましたが、巻き方も作物別に異なりますし、もちろん投入量も調整が必要です。こうして講習会に参加して教えてもらえるから良いものの、どんな肥料を使えば良いのかなんて事は素人が独学で技術を身につけるにはいささか難しいですね。

私など、かろうじてクワの使い方くらいは見よう見まねで何とかなりましたが、ビニールマルチの美しい敷き方とか、水捌けを考慮した高低差の少ない仕上がりはやはり見た目的にも初心者の仕上がり。まあ今年１年生ですからそんなものでしょう。

3月中旬にもかかわらずゴールデンウィークの頃の陽気で薄着でも体を動かすと汗をかきながらの作業。スペース的にはそこまで広いわけではないはずなのに結局2時間近くあーでもないこーでもないと土と格闘しておりました。最近は雨も降っていないので埃っぽさも相まって花粉症が悪化しないか心配になりますね。

運動不足解消には最高だと思いますが、たかだか2時間の作業で腰が痛いです．．．。