愛車ジムニーが修理から帰ってきました。今回はトランスファーギアの一部パーツ交換が主な作業内容。

停止状態から1速にギアを入れ発進した直後に聞こえる「ブゥ」というギア鳴り。ジムニーオーナーの間では通称 ”豚鳴き現象” と呼ばれる異音が聞こえる事があり、頻度はそれほど多くないものの1日運転していると1,2回は遭遇する現象。

調べたところによるとJB64ジムニー、JB74ジムニーシエラ、いずれもこの現象が確認されており、トランスファーギアの一部パーツに対策品が出ているとの事。

というわけで交換してもらったのがこちらのパーツ。トランスファーギアに使われているチェーンですね。品番29200−77R00−000。

これを交換するためにはトランスファーギアボックスを分解しなければならないため結構めんどくさい作業かと思います。通常は常にオイルに浸かっている部分ですから見たところ減りなども無く綺麗なものでした。

豚鳴き現象の原因はおそらくこのチェーンの長さに起因していると思われ、トランスミッションを1速に入れ発進しようとした際に、それまで停止状態でたるんでいたチェーンにテンションが掛かり、その勢いでギアボックス内部に一部接触があったのではないか？と推測。だから走り始めてチェーンが回転し始めてからは一切発生しない．．．。

本当のところは分かりませんけどね、対策品が出ているくらいですから原因ははっきりしているのでしょう。今後しばらく様子をみようと思います。