Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

”Amanda Marshall” 私が一番好きなアーティスト

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All Photo by inos

昨年からAGT(America’s Got Talent)をテレビで見て楽しんでいて、様々なパフォーマーが出場する中でも歌唱力で勝負する海外アーティストを見ているとその圧倒的な表現力に驚かされるわけですが、一方で歌い方や声質から著名なアーティストを連想させる事も少なくありません。

先日はそんなきっかけから私が昔大好きだった ”Amanda Marshall” を思い出し、YouTubeでその名前を検索してみると、もう20年以上前に活動を休止していたかに見えた彼女がつい数日前に新曲を提げてプロモーション動画をアップロードしているじゃないですか!これには大変驚いたと同時に興奮を抑えきれませんでした。なんたって私が現代に復活してほしいアーティストとして最初に思い浮かぶ人でしたから!。

カナダ出身の彼女自身の名前がそのままタイトルとなった1stアルバムは1995年の発売で、何がきっかけだったか覚えていませんが私が最初に彼女の音楽を聴き始めたのも丁度その頃だったと思います。エネルギッシュでストレートな楽曲ばかりがダイナミックな音でまとめられており、音楽として聴いて楽しめるだけでなく音質面でも最高のアルバムだったのが印象的で、そこから2ndアルバムへと続き1stの魅力がさらにブラッシュアップされ、2002年の3rdアルバムで少し音楽の方向性が変わったかに感じられたもののアマンダの存在感は更に大きくなっていきました。

しかしそのアルバムを最後にアマンダは殆ど音楽業界で姿を現すことはなく、最高売上を記録した1stアルバムでさえワールドワイドで200万枚と言われていますから、世界規模で見ればそこまで大きなアーティストとして評価されることなく、静かに姿を消していってしまったかに思われました。

1ファンだった私としては非常に残念に感じていた空白の時間は実に22年。それがここにきて再始動の知らせ。なんと喜ばしいことでしょう! もう神様が私を引き寄せたとしか思えませんでしたね。だって22年も止まっていた時間が再び動きだしたとして、それを注意深くウォッチしていたわけでもないのにタイムリーに私が情報を掴むなんて奇跡じゃないですか!

復活した彼女もそれなりに歳をとりましたが(もう50歳)、エネルギッシュなパフォーマンスは全く錆びついていませんでした。今年は本国でライブが行われるようです。流石にカナダまでは行けませんし来日の予定など絶対に無いと思いますが、もし彼女の歌を生で聴ける機会があったら是が非でも行ってみたいですね。

日本国内で彼女を知る人はそう多くないと思いますが、これを機にもう少し支持されればいいなぁと今は暖かい眼差しで見守っていたい気分です。

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