Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

AVIDやFCPとは全く異なるインターフェース

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All Photo by inos

仕事仲間との会話の中でLightworksの話題に触れ、そういえば最新バージョンはMPEG 50M 422ファイルに対応したのかと実機確認してみたところ残念ながらまだのようです。予定ではこの夏くらいには対応するスケジューリングのはずです。

Lightworksについては以前にもこのブログで触れていますから詳細は省くとして、私が今後映像業界に残していきたい編集ソフトNo.1である事に今も変わりはありません。ネット検索でヒットする個人のWEBなどを見ていると、Adobe PremireやApple FCPなどにも劣らない編集ソフト...みたいな感じでとらえられる事の多いLightworksですが、実際はFCPが生まれる前の1993年に日本に導入されているプロ用ツールです。確か当時ハード込みで600万円位だったと記憶していますが、時代の流れで現在はソフトだけならフリーダウンロード可能です。ただ、このソフトを本気で使うには専用のコンソール(コンパネ)が不可欠で、UFOのようなスタイルのそのコンソールこそがLightworksの最大の魅力です。私も個人的にコンソールだけ手に入らないかと模索中だったり...。

ベータ版のフリーダウンロードが開始されたのは昨年末位でしたが、その後国内でも一般的に知名度が増してきたのか、近頃当ブログにも「Lightworksインストール法」や「Lightworks使い方」といったキーワードで訪れてくださっている方も多くいるようです。今日の日記のように私がこの編集ソフトについて触りだけ説明したページにたどり着いているのだと思いますが、何か有力な情報があるかも知れないと期待して訪れてくださっている所、ノウハウ集のようなページが存在しないのが申し訳ないです。質問でも頂ければもしかすると回答出来るかも知れませんが。

私はこのソフトを国内導入1号機から10年近く使用してきましたからある程度癖や特徴は理解しているつもりです。勿論最新版では新機能なども盛り込まれていますから手探りの箇所も間々ありますが、自分で使う事に不便はなさそうです。後は早く多くのコーデックに対応して欲しいのと、年末に予定されているMAC版に期待しています。Adobe CS5環境のインストールされた私のMAC環境でこのソフトのためだけにWindowsに切り換えるのは面倒ですからね。

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