Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

北海道短期集中観光 2023.5(2)

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All Photo by inos

朝一番の飛行機で羽田を出発したとは言え、北海道に到着しレンタカーを借り市街地まで移動した頃にはお腹も空いてくるというもの。なんたって朝4時半くらいには朝食を食べてしまっていましたからね、10時を過ぎればもうランチタイムですよ。

釧路に到着し最初に行こうと決めていたのがここ和商市場。5年ほど前にこの地を訪れた時には時間の関係で食べられなかった名物を今回こそは!と意気込んで向かったのであります。

こうして外観だけ見ると市場っぽくないですけどね、中は多くの店がひしめき合う立派な市場で地下駐車場までも完備。北海道なら土地は沢山あるでしょうに!と思ったのは私だけではないはず。

市場の中にはお土産屋さん、鮮魚店、お菓子屋さん、八百屋さんなど様々なお店が並んでいましたが、一際人気で常に人だかりが絶えないのがこのエリア。和商市場の名物ともなっている ”勝手丼” を求め我も我もと人が寄ってくるのです。まあそのほとんどが我々のような観光客だとは思いますけど。

釧路の名物にもなっているので知っている人も多いとは思いますが、初めて聞くという人のために簡単に説明をしておきますと、勝手丼というのは早い話がセルフ海鮮丼の事でして、好きな量のご飯を選び、その上に自分自身の好みでネタを選び、好きなものを好きな量だけ載せて作ってもらう海鮮丼、それが勝手丼。

ただし、ここ和商市場は産地直送のバラエティに富んだネタが沢山並んでいるので、好みのネタを選ぶ行為そのものが楽しいのです。サーモンだけでも5種類くらいあったような。

北海道らしいネタといえばこちらの鯨の刺身なんてのが代表的なものでしょうか。価格もそれほど高くありませんし是非食べて見る事をお勧めしたいですね。今回私も載せて食べてみましたが、馬刺しの赤身を少し柔らかくしたような食感で出来ればワサビではなくすりおろし生姜が合いそうな感じがしましたね。大変美味でした。

その他、中トロとかサクラマスとか定番のイクラとかカニとか、色々載せ始めてしまうと気づいた時には結構な金額になってしまうのですが、この市場ならではの楽しみという事で。

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