Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

トレンクルの折りたたみレバーを直す

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All Photo by inos

普段のちょっとした足として電動アシスト自転車を購入してからというもの、めっきり出番が減ってしまったトレンクル。

私のトレンクルは多段化をはじめとした数多くの改造をしているので、車両価格にそれらカスタマイズ費用を合算した金額はそこそこの電動アシスト自転車なら4台分くらい掛かっています。にもかかわらず圧倒的に電動アシスト自転車の方が使用頻度が高いのですから皮肉なものです...。結局のところ性能やこだわりというのは利便性に敵わないのでしょうね。

強いてフォローするなら、トレンクルは室内保管、電動アシスト自転車はマンションの駐輪場に置いてあるため、玄関を出ればすぐに出かけられる電動アシスト自転車が有利!という理由もあるかもしれません。

そんなトレンクル、折りたたみ時にフレームを展開するためのレバーの方向が以前より気になっており、購入当初は走行時のレバーの方向は後ろ向きだったところいつの間にか180度回転してしまって、前方進行方向へ倒れた状態でロック状態となってしまっていました。

まあこれでもきちんとロックは出来ているのでなんら支障はないのですが、見た目的に少々違和感を感じますし、走行時何かにレバーが触れてロックが解除されてしまうのも危ないため、しっかり元の方向で固定されるよう直す事にしました。

このロックレバー周辺のパーツはこれまで一度もバラしたことはないため、レバーの方向を元に戻すのであればわざわざパーツをバラす事なくガチャガチャやっているだけで定位置に戻せるはずですが、何がきっかけでどういう原理で回転してしまったのかを解明するよりも、いっそオーバーホールがてら各パーツをバラして組み直した方が早いだろうと考え部品単位まで分解しました。

フレームを固定するヒンジ周りのパーツは形状が特殊な上に複雑に動作するため分解前にちゃんと各部の写真を撮っておくのが原則ですね。

どうにかこうにか元通り組み上げることが出来ました。オーバーホールのおかげで無駄な油脂類も一旦綺麗に洗浄できたため見た目にも大変綺麗になりました。

レバーの方向もやはりこうしてみると後ろ向きに倒れているのが自然ですね。初期のトレンクルはこのレバーに安全のためマジックテープで固定するバンドが付属していたと記憶していますが、私の6500には最初から付属してこなかったですね。なくても大丈夫と判断されたのか、パーツに改良が加えられ不要になったのかは不明です。

なんにせよこれにて標準スタイルに戻せてすっきりです。

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