千葉県柏市にあるあけぼの山農業公園までジムニーでひとっ走り。昨年に引き続き今年もひまわり畑を見に千葉県まで向かったわけですが、昨年との違いは佐倉市ではなく柏市という行き先。毎年同じ場所に行くのも良いですが、我が家はこれまで行ったことのない場所へ出かけるのが好きですから。
あけぼの山農業公園は広大な敷地の自然公園ですが今日は流石に35℃近い気温とあって散策日和とは言い難く、園内でも目的のポイントに的を絞って最小限の行動。それでもメインどころとなる場所ではいくつかの催し物が行われており、こちらの写真はその中でもシャボン玉体験の図。
プロが作るシャボン玉は一度に夥しい数を作りますから、これが作られるたびに辺りからは歓声が巻き起こっておりました。私もこんなに沢山のシャボン玉は他に見た事がなかったのでしばらく写真撮影に夢中になりました。
千葉県は風車発祥の地!というわけではないと思いますが、昨年訪れた佐倉市の風車のひまわりガーデンにも似たような巨大風車がありましたね。西洋の雰囲気が公園の景観をグッと引き締めてくれてとても良いランドマークになっています。
手前の池には蓮の花がいくつか花を開いていて、ひまわりだけでなくこちらもこの季節ならではの景色が広がっていました。
ひまわりの向こうに風車がドーンと構える様は圧巻です。ここ最近は雨が降っていないためひまわり畑の足元は非常に埃っぽく、ただ歩くだけでものすごい砂埃が舞うため精密なカメラを持って長時間はいられませんが、花畑としてのボリュームは申し分なく、ちょうど昨日今日で満開を迎えたと言われており最高のタイミング。
夏休みが始まって初めての週末ですから親子連れの来場者が非常に多く感じられました。中にはワンちゃんを連れてきている人もいましたが、この暑さと埃っぽさで若干犬の方が迷惑そうでしたね。
一体何本のひまわりが植えられているのでしょう? これでも全体の半分くらいしか写真に収まっておりません。畑の中を歩く人のスケールを見て貰えばわかる通り、ひまわりの密度がすごいんです。
こうしたひまわり畑、近年では全国のあちこちで見る事ができますが、目的は2つあって、1つは町おこし的な観光スポットとして見栄えを重視したもの。もう1つは畑に同じ農作物を何年も植えてしまうと連作障害が出てしまうため、数年に一度くらいのペースで緑肥を植えるのですが、その緑肥の一つとしてひまわりを植えるという目的。
こちらは公園ですから恐らく前者でしょうね。
敷地内にはキッチンカーなども沢山出ており我々もかき氷を買いました。しかしかき氷ひとつ買うのにこのような長蛇の列ですからね、炎天下で冷たいものを買うのはなかなか体力を使います。
暑い時はアイスクリームよりもかき氷、これが一番冷たくて体が冷えて良いんですよね。