Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

声が出しづらかった原因が判明

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All Photo by inos

昨年12月に新型コロナに感染してからというもの、未だに声が出しづらく、掠れ声になってしまい苦労しています。

ただ症状としては声が掠れるというだけでその他は至って健康! しかし職業柄人前でセミナーや講師等の立場で喋る事が多く流石に掠れ声ではやりづらいですし、咳払いをしたからといって痰が出るわけでもなく掠れ声が軽減されもしないため、病院で検査を受けることにしました。いえ、実は5月くらいから同症状で内科に始まり呼吸器科まで診察を受けていたのですが、最終的には耳鼻咽喉科!ということになり、早い話が ”たらい回し” で耳鼻咽喉科にまでたどり着いたというわけ。

検査は至ってシンプル。鼻から内視鏡を入れ、喉の奥の声帯付近を観察。結果、”声帯結節” と判明。

撮影した画像にもしっかり写っている声帯中央付近への出来物。ポリープに近いものですが結節は表皮細胞が肥厚したもので手のひらに例えたらタコみたいなもの。原因も同様で喉の酷使により表面の皮が固くなり腫れた状態。

これは職業病かもしれませんね。

確かに声帯結節は喉を酷使する職業の人に多くみられる病気?なんだとか。歌手をはじめ、学校の先生や講師、保育士など、日常的に大きな声で喋るような仕事の人。まあ私もイベントなどで3日間朝から晩までそれこそ声が枯れるまで喋り続けますからね、無理もないですか。コロナ感染以降症状が目立つのは、恐らくコロナで強い咳が繰り返されたことで症状が進行してしまったのだろうとの事。

で、治るのか?ですが、治療法は2つ。沈黙療法と手術だそうな。沈黙療法は書いて字の如し喋らない(喉を使わない)ということ。それはそれで辛いですが、手術はちょっと怖いですね。下手をしたら手術によって更にうまく声が出なくなってしまう可能性も否定できず。

先生には「しばらく経過観察ですね」と言われましたが、私としてはすでに半年以上この状態なのでこれからの経過観察にどれほどの意味があるのか疑問...。死活問題ですぞこれは。

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