Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

農の体験塾 春夏最後の1週間

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All Photo by inos

2週間後に控えた小松菜とほうれん草の種まき。逆算すると今週末までに土づくりをしておくのがベスト。ギリギリを攻めるなら来週末(つまり種まきの1週間前)がタイムリミットとされており、同じ農園の130区画のうち約100区画はすでに作業を終えている印象。

我が家はというと今日時点でまだそこにはナスとししとうが元気に実を付けております。3日おきくらいのペースでナスは7,8本、ししとうは20個くらい収穫できますから、1週間ならその2倍以上の収量となり、そんなふうに絶好調な作物を人の手で強制終了させてしまうのは少々勿体ない気がしまして、あと1週間頑張ろうと思っています。

そんなふうに後ろに引っ張っていると、いざ作業をしようと思った時、天候が伴わず計画通り進められなくなったりしそうだけれど...。

こちらはキャベツ、カリフラワー、ブロッコリーの畝。今のところシンクイ虫にやられることもなく順調に成長を続けています。この1週間くらいで一気に大きくなりましたね。キャベツはそろそろ真ん中で玉になり始める頃でしょうか。

キャベツはともかくカリフラワーとブロッコリーって実は私あまり好きな野菜ではないのであまり大きくなってもらっても困るのですが、この調子だと嫌ほど食べることになりそうですね。2つの野菜を美味しく食べるレシピなど誰か教えて欲しいくらいです。

こちらは一体なんの画か? これは奥に見えるナス・ししとうの畝と、手前に見える緑肥の畝の間を耕している図。

中耕と言って、普段作業のため歩く通路はカチカチの土になってしまうので時々こんなふうに耕す事で、作物に優しい環境が作れるとされています。除草が出来るのは勿論のこと、土の中に酸素が入るため作物は酸欠になりにくく、更には土が柔らかくなることで地中に水が浸透しやすくなり雨天時に十分な水分が蓄えられるため、晴天が続いても水切れを起こしにくいというわけです。

まあここまでは素人の私にも想像は出来ましたが、プロはもっと難しいことまで考えるようです。例えばある作物が病気になった場合、その菌は雨水によって隣の畝にまで移っていきますが、間の通路を中耕しておくことで土の中に浸透させ菌が畝まで届かないようにさせるんだとか。

効果のほどはわかりませんが、私も講習会で習ったとおり時々区画全体を耕しています。

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