2日ほど前に発生した台風が今日には関東直撃という事で、暑かった夏を忘れさせる涼しい朝。同時に激しい雨を連れてきました。降水量の少ない夏でしたから貯水量の減った関東の水源はこれでかなり回復すると思われます。
我が家が体験塾で借りている畑の面積は20㎡。雨の少なかった7月には毎日のようにジョウロで水やりをしました。ジョウロのサイズは6リットル。それを両手に持って水道との間を多い時は8往復していました。計算してみると1日の水やり量は、
6リットルジョウロ×2個×8往復=96リットル。
1日に96リットルも水をあげていたことになります。
それでも毎日の水やりが難しく、中1日開けてしまうと土はカラカラになっていて途端に人参の芽は枯れてしまう...そんな状況を経験しています。
しかし1日雨が降ったりすると、2,3日は土も濡れたまましっとりした環境が維持できたのを覚えています。自然の力の偉大さを再認識したと共に、いったい何リットル降ったんだ?という疑問も。そこで降水量についても計算してみました。例えば今日1日で自宅周辺に降った降水量をWEBサイトから拾ってくると、24時間でトータル140mmという値。では20㎡の畑に降った水量はというと、
まず1㎡分を計算。1㎡は1m×1mですから、100cm×100cm×14.0cm=140000㎤。つまり140リットル。それが20㎡となると20倍ですから2800リットル。
1日で我が家の畑には2800リットルもの水が降ったことになりますね。そりゃジョウロで水をあげる量とは比にならないわけです。ちなみにこの量をジョウロであげるとなると、6リットルのジョウロを両手に持って水道との間を233往復すれば良い計算。人力では無理ですね。