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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

モバイル電子決済環境の備忘録

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モバイル電子決済の肝となるクレジットカードは私の場合、楽天カードで決まり。理由はスマホのキャリアに楽天モバイルを利用しており、カードのポイント還元で月々の通信料金が割引になるから。

実は6月より利用している楽天モバイル最強プランですが、これまで5ヶ月ほど使ってきて利用料金を支払ったのは1ヶ月のみ。その他の月はなんだかんだで貯まっていた楽天ポイントから支払われており、無料で使えてきました。それに味を占めて今回楽天カードを作った背景があります。今後も楽天ポイントが上手く貯められればスマホの通信料金が節約できるな!と。

実際私としては今日から本格運用を開始したモバイル電子決済。自己備忘録を兼ねてここに図解しておきます。

今回スマホのモバイル決済で一元管理したかったサービスを挙げると、電車に乗る際のSuica、飲食店などの実店舗で支払いに使用するクレジットカード、職場関係で使用頻度の高いEdyカード、各種ポイント還元を受け取る楽天ポイント。

まず初めに行ったのは今回新しく取得したクレジットカード(楽天カード)をApple Pay(ウォレットアプリ)へ登録。この時点で今後モバイル決済が要求される支払い元が準備完了。クレジットカードのタッチ決済が利用できる店舗であれば「QuicPayで!」と伝えiPhoneもしくはApple Watchを決済端末にかざすだけで買い物ができます。おそらく「Apple Payで」と声をかけても利用できるはずですが世の中的には「QuicPay」の方が伝わりやすいようです。

AppleデバイスにApplePayとしてクレジットカード登録を済ませれば、後は利用したい各種サービスをiPhoneで設定すればサービス同士が連携します。

Suicaに関して、これはiPhoneに登録するにはApplePay(ウォレットアプリ)への登録で即利用できるようですが、別途Suica専用アプリをインストールする事でそちらでの管理も出来ます。ここで両方のアプリに登録されるところが便利でもあり分かりにくい部分でもあります。利用履歴の参照、定期やエクスプレスカード利用は専用アプリから設定する必要がありますがチャージだけならAppleウォレットアプリからも出来ますね。

注意しないといけないのは、SuicaはiPhoneとApple Watchで共有できない点。1枚のSuicaはどちらかのデバイスに登録する事になりますから、両方のデバイスで使いたい場合は2枚のSuicaカード情報をそれぞれに登録する事になります。もちろんチャージもそれぞれ別扱い。クレジットカード情報はデバイス間で共有されるのにSuicaは別扱い...この辺りはちょっとややこしいですね。

楽天EdyはiPhoneやWatchによるモバイル決済に対応していませんからカードそのものを登録することはできません。楽天からリリースされている楽天Edyアプリを使って、実際のEdyカードにタッチして残高照会とチャージのみ可能ですから、どうしてもEdyを使う場合はiPhoneをチャージ端末として利用します。

楽天ペイ(R-Pay)によるバーコード決済にも対応可能なようにR-Payアプリも準備しました。R-Payは近年街で対応する店舗が増えてきているので今後ますます便利に使えるだろうと考えたわけですが、QuicPayやSuicaのようなタッチ決済には対応しておらず、PayPayのようなバーコード決済ですからレジ前での操作はあまりスマートではありません。とはいえQuicPay非対応でR-Payには対応しているお店もあるでしょうからこうした準備が必要になるというわけですね。

R-Payにはクレジットカード払いと事前チャージのR-Cashがあり、トータルで考えればR-Cashの方がポイント還元率は高いものの、常に残高を気にしながらの運用は面倒ですね。

現時点で私が使いそうなサービスの数々はこうして準備してみましたが、結果的にタッチ決済でスマート運用が可能なQuicPayばかり使う事になりそうです。まあ何はともあれ、これにてiPhoneもしくはWatchだけでお買い物も出来ますし公共交通機関にも乗れますね。財布を忘れても1日くらいなら困る事なく生活できるかもしれません。

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