Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

人の頭の中もこんなふうに増設や交換ができれば良いのに

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diary4803

少し前から自宅の棚の上にHDDのケースだけが置き去りになっていて、USB3.0ポートが付いているモデルだけに使い勝手も良さそうなので、中身のHDDだけ買ってきて組み立てました。

今じゃこれ1つで3TB、しかも1万円ぽっきりで買えてしまうのですから驚きですね。1TBプラッタモデルのため転送速度もそこそこ早く、実測で180MB/sが確認できました。Seagateといえば最近のモデルはアクセス中に一瞬息継ぎをするとか言われていて若干不安もありますが、私としてはBarracudaと聞くだけでなんだか信頼のブランドというイメージが先行します。

初めて映像編集用ノンリニアエディターを仕事で使った90年代前半、1GBや2GBのHDDなんて個人レベルでは手が出なかった時代にもかかわらず、映像を扱うには4GBをSCSIで最低でも4台くらい繋げて使用したのを覚えています。場合によってはSCSI接続の上限7台でも足りず、プロジェクトを複数に分割して仕事をしていました。いったいHDDだけでいくら掛かっていたんでしょうね。その後すぐに1台で9GBもの大容量HDDが出てきたのですが、MS-DOSで動くアプリケーションだった関係でFAT16の上限4GBしか認識されず、9GBのうちの5GBは使えないまま無駄にしていたのも併せて記憶しています。今になって思えばパーテーションで分けるとか何か方法はあったでしょうに...。

そんな時代に使っていたのがSeagateのBarracudaでした。365日とは言いませんが、3日や4日は連続で映像編集という高負荷環境で楽々動いていましたからその記憶から私には少なからず信頼のモデルなのです。Seagateは昔からディスクの回転数を動物に例えて製品化しているので分かりやすいですね。Barracudaは7,200rpm、Cheetahが10,000rpmだったか15,000rpmだったか。

さてこの3TBも仕事で映像メディアのバックアップに使う予定です。これだけたっぷり容量があってもあっという間に一杯になちゃいますけどね。時代とともに扱うデータ量も増え、4GBに高圧縮のSD映像を記録していたあの頃とは違い今や4K RAWだったりしますから、個人でもサーバーが欲しいと思えてきたり...。

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