Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

NASと並行してクラウド運用を視野に入れる

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All Photo by inos

先日晩御飯の支度をしていた際、リビングに置かれたNASから何やらピーピーと音がするので近づいてみると、ただならぬ雰囲気で真っ赤なLEDが点滅していたため、徐にパソコンを開きNASの管理画面から状況を確認してみると、なんと2つあるHDDのうちの1台が管理アプリから見えなくなっているじゃないですか! これはまずいと言うことで慌てて保存されているデータの重要なものを別のHDDにバックアップしました。

こんな事態に備え我が家のNASはRAID1で組んでいたため、1台のHDDに不具合が発生してももう1台のHDDにクローンが作られており、NASの筐体が壊れない限りデータを取り出せるという冗長性が幸いしてダメージはゼロ。

さて、何が原因か不明なまま一旦NASをシャットダウンし、こんな機会に内部の埃を落として綺麗に清掃。再び元のスロットに2台のHDDを戻し電源を入れると自動的にリビルドが開始されました。つまり、一旦は見えなくなったはずのHDDが新しい(正確には中身のデータが認識されていない)ドライブとして認識され、生き残ったもう1台のドライブから再びクローンが自動構築される動作に入った!というわけ。

結果的にその後50時間ほどリビルドが走り、今は何事もなかったかのように動いています。ただ、一旦は見失ったドライブですからね、今後またいつ再発するか分かりません。

対策としては問題のドライブを新品のHDDに入れ替えれば良いのですが、いかんせん10TBと大容量なので今購入しても4万円と高価な上、全く同じモデルというのはすでに販売完了しており、購入するなら類似品を選ぶしかない点が気がかり。

こういう時代ですからね、自宅のNASにお金をかけるならメンテナンスフリーのクラウドサービスを契約するのが得策じゃないか?とも考えています。Amazon Photoならプライム会員限定で容量無制限で使えますから理想なんですけどね。

Amazon Photoを使う上で最大の懸念は、私のようにAdobe Lightroomによって全ての写真を管理している場合、LIghtroomのライブラリを活かす形でCloud運用となると、CloudサービスをOSのネットワークドライブとしてマウントする必要がありそれって案外難しいんですよね。いろいろ調べているものの今の所Amazon Photoをドライブとしてマウントする方法が見つけられず。

もちろんAdobe純正のクラウドサービスであるCreative Cloudを利用すれば最も簡単に理想環境が実現しますが、10TB分のストレージ容量を1年間借りると20万円弱かかります...。やはり容量無制限のAmazon Photoをうまく利用する方法を考えるのが得策ですね。

※ 本日の画像はAdobe Fireflyにより生成されています

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