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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

トレンクル用交換パーツを入手する(ブレーキレバー)

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先日ネットオークションにてトレンクル用のブレーキレバーを購入しました。

トレンクル6500に標準装備のブレーキレバーはダイヤコンペのチープなものですが、私は多段化へ改造した際にブレーキレバー及びキャリパーもアルホンガのロングアーチタイプに交換しており、レバーはSHIMANO BL-R440を常用してきました。

このレバーには特段不満もなく安全にサイクリングを楽しんできましたが、もう10年以上も使用ているため駐輪時に壁に擦ったりしてかなりダメージを受けているため、ここいらで新調しておこうという構え。しかし10年以上も前のレバーが今頃簡単に入手できるはずもなく...。

ネットオークションを眺めていたら手頃なレバーが出品されているのが目に入りました。同じSHIMANO製ですがBL-R440ではなくBL-R550。こちらもとっくに廃盤となっている製品ですが、なんと新古品が2セットパックで出品されておりました。恐らく業者さんが売れ残り処分したかったのでしょうね。しかしブレーキレバーが2セット(2台分)届いても確実に1セットはストックすることになるのですが。

今回入手したBL-R550はSHIMANOのコンポの中でも105シリーズ。同じフラットバータイプのハンドルにフィットするレバーという意味では後継品のように見えますが、BL-R440はTIAGRAシリーズですから今回入手したものの方が世間的には上級グレード。しかしブレーキ関連はテコの原理でワイヤーを引っ張る原理上、そのテコの比率(レバー比)なるものが存在し、ブレーキキャリパーに適合したものを組み合わせないと、効きが弱すぎたり強すぎたり、つまりまともに使えないという注意点があります。

そのレバー比がSHIMANO製品は年代別に多少変更されており、購入したBL-R550のレバー比はChatGPTの情報によれば1.5:1だそうな。一方BL-R440は1.6:1。アルホンガ製のブレーキキャリパーの適合レバー比が不明なためどちらがマッチするかは不明ですが、数値だけ見ればR550に変更するとレバーを握る量に対してブレーキキャリパーの動きが大きくなり、また、握る力はより多く必要になると思われ、一気に効くがコントロールが難しくなる...そんな感じでしょうかね。いずれもわずかな違いなはずですが。

交換にはグリップの取り外しが必要になりそちらの交換パーツも入手する必要があるためもう少し先になる予定。

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