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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

農の体験塾 2024(1)実作業

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All Photo by inos

農の体験塾2024年の第1回目となった昨日は生憎の天気で作業が出来ませんでしたから実作業はそのまま今日にシフトさせまして正午から取り掛かりました。畑作業は春夏野菜の準備期間となる3月から5月が一番作業量が多く体力を使いますが、この期間にいかに計画通り進められるかで収穫量や品質が変わってくるらしいので、天気と相談しながらなるべく前倒しで作業をしておきます。

2年目ともなると黒マルチ張りもそれなりに慣れてきて、シワは最小限で鏡のようにピカピカで真っ平に敷くことが出来るようになりました。この後雨が降ったりして周囲の土が沈み込めば更にぴーんと綺麗になるはずです。

本日の作業内容は以下。

1.区画分け作業
2.レタス、ルッコラ、水菜、大根の準備(元肥となる、堆肥、秋津洲、レオ特の全面散布)
3.ポップコーンと里芋の準備(元肥となる、堆肥、スイートコーン1号、里芋配合を全面散布及び溝施肥)
4.じゃがいも(キタアカリ)の定植(堆肥と里芋配合を置き肥)

こちらはジャガイモの定植。昨年は3月11日の作業でしたから今年は1日だけ早い作業ですね。これまた昨年のデータを振り返ると丁度20日後に芽を出ているので、今年は3月30日に地上に顔を出す計算です。もちろん定植時に土に埋める深さや芋の向きによっても結果は異なるようのなのでそこは厳密に指示書に従って作業を進めました。

種芋は丸ごと埋めてしまうと芽が沢山出過ぎてしまい、後にわき目の間引き作業で失敗する確率が増えることを昨年学びましたから、今年は種芋を半分に切って埋めています。置き肥は直接種芋に接しないよう配置。この後上から土を被せ足で踏み固めて保湿力を高めます。

上記畑作業が終わった後、今日は今後使用する各作物の種の袋詰め作業が行われました。主に3年目までの参加者20名ほどが集合し、枝豆、大根、とうもろこしなどの種を数え、各区画ごとに必要とされる分量を袋に詰めていくわけです。と言ってもそれが130区画以上ありますからこれが案外大変な作業。1時間近く内職みたいな手先だけの作業を続けました。

上の写真はポップコーンの種を詰めている様子。こうして準備した種がいずれ種まきの時期に参加者全員に配布されるため、同時に複数の種が渡されても混乱することなくスムーズに作業が行えるわけですね。

今日はこの後畑の最終仕上げを行い、合計4時間ほどの労働となりました。秋冬野菜が終わってから久しく畑を耕していなかったのでちょっと疲れました。

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