Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

秋冬野菜順調

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All Photo by inos

この週末は先週やり残し遅れていた農作業を巻き返すべく、夕方涼しくなった時間帯から1時間ほど集中して土と向き合いました。次の週末に予定されている、ミニ白菜、ビーツ、かぶの種まきの準備として元肥を入れた高畝作りと9515マルチ引き。

ただその様子を写真に収めたところで土が耕されているだけであまり面白みがないので、本日掲載は秋冬野菜の現状報告。

上の写真は2週間ほど前に蒔いた3種類の大根の種が発芽した状態。マルチの1穴に5粒の種を蒔きその全てが順調に芽を出してくれてここまで成長しました。今後この5本の芽を徐々に間引いて、最終的には1穴につき丈夫な1本だけを残すんですけどね。つまり4/5は抜き取られてしまう運命。今年初めて体験農園に参加してみてこの間引き作業が一番驚いた作業ですね。せっかく種から目が出たのにその多くを捨ててしまうんだ...と。それが丈夫な作物を育てる秘訣らしいですが。

こちらは大根の1週間前に定植したキャベツ。2種類だったか3種類だったか、合計5玉分。まだかなり暑かった時期の定植でしたが、確か作業の翌々日くらいから2日間ほど雨が降ってくれたので、いとも簡単に活着してくれました。

キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーは活着は比較的簡単らしいですが、ここから芯食い虫にやられてしまうことが結構あるそうですから、防虫目的で基本的には常に寒冷紗(or サンサンネット)でトンネル掛けをしています。普段は全閉ですがこんなふうに作業に行った時は風に当てるためにオープンします。

この夏一番苦労した人参も、今となってはすくすく成長しここまで大きくなりました。人参は種まきをして発芽すれば成功したようなもの!と言われるくらい発芽が難しいですが、我が家の畑では、1度目の種まきで失敗して、2週間後くらいに追い蒔きしてようやく成功しました。

人参は1穴3粒巻いており、それが21箇所ですから全部成長すれば63本の人参が収穫できる計算ですが、こちらも大根同様、いずれ少しずつ間引き作業を行い、最終的には1穴1本を残す予定。なんでそんな面倒なことをするのか?ですが、人参は同じ場所に複数植える事でそれぞれが競い合いながら成長するため出来が良くなるのだとか。とは言え最後までそのまま育ててしまうと限りある栄養を取り合ってしまいますし、人参同士がぶつかって形が悪くなったりしてしまうので、徐々に数を減らしていく...そういうことのようです。

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