Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

映像業界でMac無しなんて考えられなくなった

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All Photo by inos

先日のAppleさんの基調講演で驚くべきMacが発表されましたね。その名も ”Mac Studio” ですと。

今回発表されたこちらのMac Studioは、現時点で最強と謳われるノートタイプのMac Book Pro最上位モデルのパフォーマンスを2倍に引き上げたと考えるとわかりやすいです。全てが2倍。CPUも2倍、GPUも2倍、メモリも2倍、メモリ帯域幅も2倍。だから処理速度も2倍。なんたって8KのProRes素材が18ストリーム再生出来ちゃうって言うんですから開いた口が塞がりません。現行のMacフラックシップモデルであるMac Pro全部載せ500万円オーバーのスペックをも軽く超えてきた感じ。それを卓上にちょこんと載せられるこのサイズ感で実現。こちらは24万円スタート。

私も映像関係の仕事をするので8K素材を扱うことはちょいちょいあるのですが、とはいえこれほどのスペックのコンピューターともなれば手に余ると思います。本当にこれが必要な人ってもはやハリウッドのCGIチームくらいじゃないでしょうか?

M1シリーズと呼ばれる高性能チップを開発したAppleさん、ここ2年ほどはインテルさんとは手を切って一気にコンピューター業界でトップに躍り出た感があります。これらの存在を知ってしまうと私も今後はインテルCPUに戻ることなどないんじゃないか?と思えてしまいますからね。少なくとも写真や映像を扱うプロの道具としてはMacは再び標準的な存在になりつつあります。

もう1ヶ月以上前に私もMac Book Proを注文したところで、手元に届くのをまだかまだかと心待ちにしているわけですが、未だ音沙汰ないことだけが心配です。

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