Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

デザインとサイズは素晴らしいが

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All Photo by inos

 

ネイチャーアクアリウムメーカーADAから素晴らしい製品が発売されるようですね。水面クリーナー ”VUPPA-I” と呼ぶそうですが、簡単に言うと水槽内の油膜取りです。

アクアリウムを続けていると徐々に気になってくるのは水面に浮かぶ油膜。これは毎日与える餌等から発生するものですから避けては通れないのですが、やっぱり水面がキラキラ光っているかどうかで随分見た目の印象も違います。水槽(正確にはろ過装置)にも色々な種類があって大きな水槽になるほどオーバーフローという方式が使われる事が多く、これであれば水槽内の上澄みの水がろ過層に送られる仕組みなので油膜は発生しません。

問題は小さな水槽を好む私のようなタイプです。オーバーフロー程大げさにはしたくなく外掛け式フィルターの利便性はそのまま残したい。それでいて水槽内はすっきりさせておきたい。必然的に今はライフホールディングスというメーカーのサーフェーススキマーを使って上澄みの油膜を上手くろ過するようにしていますが、サーフェーススキマーとしては最小と言われていても30cm水槽内では存在感抜群。正直市販されているサーフェーススキマーに褒められたデザインのものは無いと思っています。

そこで今回目についたこのADA VUPPA-I。見るからに小さくてスタイリッシュ、実際は本体内部のモーターを動かすため上部からケーブルが一本出るようです。

ただ残念なのは、ADAというメーカーは基本的に淡水水槽用品のメーカーだという事。殆どの製品が海水では使えないらしい。きっとこの製品も例外ではないでしょう。オールステンレス製とは言え、海水の塩分には敵わないのでしょう。ステンレス素材にも色々あって純度の高いステンレスなら海水でも平気なはずですが、少しでも混ざり物があると錆が発生してしまいます。恐らくこれらの製品の素材にこだわり始めると単価が恐ろしく高くなってしまうのでしょうね。

やっぱり海水水槽にはガラスでしょうか...。となるとおのずと期待してしまうのはマメデザインですが。Rさんいかがでしょう?

 

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