Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

正月気分はさすがに終わり...

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All Photo by inos

翌日が仕事という条件では月曜の朝さえマトモに起きられない私が、仕事始めの今日に備え昨夜は眠れるはずもなくほとんど徹夜で仕事へ突入しました。

休日最後の晩に早く眠りについてしまうと、あっという間に朝が訪れてしまうという ”眠りの不思議” が、どうも私を夜更かしへと導いてしまいます。人間という生き物が、寝ている間も起きている時と平等に時間が進んでいると実感できれば睡眠中ももう少し充実感があるのでしょうが...。

仕事始めとなれば、会社で交わされる会話は新年の挨拶か、お互いに送りあった年賀状について。近年は頂く年賀状の多くがパソコンからプリントアウトされたものになりましたが、それ故、手書きのコメントが添えられた文面を見ると知的ささえ感じるようになりました。この辺りは電車の中で携帯電話ではなく文庫本を読んでいる姿に感じるものと共通するように思います。

年賀状に限らず手紙や葉書というものを、身の回りの変化や心境を遠く離れた人に向け伝える手段と考えれば、誤字脱字が含まれスタイルの崩れた長文であっても、貰う側は、屈託の無いありのままの状況報告が実は一番嬉しかったりします。

今年はそんな文中にiPhoneネタが含まれていたのが特に印象的でした。「ついに会社の半数がiPhoneに乗り換えました...」というもので、年賀状は貰ったその時と、来年自分が書く時の2度読むものですから、2009という年を象徴するインパクトのある一文として上手い表現だなぁと感心させられました。

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