MAC Book ProとiPhone、同じApple製品ですからiCloudによるデータ同期は快適そのもの。Apple以外のサービスをCloud管理したければEvernoteやらDropboxやらbox.netやらでいかようにも拡張できます。これはWindowsでも同様ですね。

さて、普段の私の生活ではこうしたサービスが良い仕事をしてくれるとばかり思っていましたが、今回長野の実家に帰省して、その弱点をしっかり味わう事になりました。分かってはいた事ですが、ネット環境の無い場所に行った途端に二進も三進もいかなくなるのですね。例えば使用頻度の多い写真データなら、ネット環境が無くともiPhoneとMACをドックコネクターで接続すればiPhone Explorer等を使用する事で受け渡し可能ですが、iPhoneに入力しておいたテキストデータをMACに移したい時、これが案外難しく、お恥ずかしい事に咄嗟には良い答えが見つけられませんでした。よくよく考えればiTunesのアプリファイル共有項目で該当するアプリからファイルを抜き出すような事も可能だったと思いますが、Cloudで同期していればiPhoneに入力した時点で自動的にMACでも同様のデータが開ける生活に慣れてしまうと、もはやネット環境の無い場合の受け渡し方法が分からなくなっている自分がいました。

結局、大した内容ではありませんでしたからMAC側で入力し直したのですが、大量のデータだったら大変な思いをするところでした。便利になった時代だからこそ基本的な部分はきっちり抑えておきたいですね。

そのかわりと言っては何ですが、長野の星空は奇麗でした。DP2XでISO400 SS15秒 F2.8での撮影です。DP2Xで星を撮るのはこれが限界ですね。SSもこれ以上長くは出来ませんし、ISOもこれ以上になるとだいぶノイジーになります。