自宅で愛用しているMac Book Pro。2012年の15インチRetinaモデルですからそろそろ買い換え時。同型ユーザーであれば新型の発表を心待ちにしている人は少なくないはず。噂では今月リリースらしいですね。

そういう話であれば今更旧型の話をしたところで大して有難味は無いのかもしれませんが、日々の使用で時々使いづらく感じているBluetoothマウスとの相性について自らの備忘録も兼ねて対処法を書いておこうかと思います。

まず現象としてはこんな感じです。Mac起動直後は問題なく使えていたマウスが、長時間放っておいてMacがスリープモードに入ってしまうとその後の使用でマウスが認識されない。Mac OS側のBluetoothのOFF/ONや、マウスの電源OFF/ONを試みるも一向に改善されず、やむを得ずMacを再起動すると何事も無かったかのように復活する．．．。再起動で直るのだからそれで良し！とする人もいるでしょうが、忙しい作業の最中だったりするとそのプロセスさえ省略したくなるもの。

WEB上で情報を検索すると同じような悩みを持っている人は少なくないようで、Mac Book Proと市販のBluetoothマウスの相性は最低だ．．．みたいな書かれ方をされているようですが、突き詰めてみたところ案外簡単に対処することが出来ました。

対処法はWi-FiのOFF/ONです。この現象は2.4GHzのWi-Fi環境との干渉が原因のようで、MacをWi-Fi環境に接続している場合はOS画面右上のWi-Fiアイコンを右クリックして一旦OFFにすると難なくマウスが復活します。その後Wi-FiをONにする分にはマウスへの影響は有りません。つまりWi-Fiより先にBluetoothが接続されるよう仕向けてあげれば解決します。

オートメーター等を工夫すればスリープ復活後Wi-FiのOFF/ONを自動化出来そうですが、手動で行ってもMacの再起動に比べれば大した手間ではないですね。