Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

流行りものですからすぐに試しましょう

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今回は2,3日、世間様の動向を見てから動き出そうと思っておりましたが、ダウンロード開始とのメールが届けばじっとしていられないのが新し物好きの性というものです。

今やMAC使いではなくともAppleが新しい製品をリリースすると注目されるのですから、日本風に言うと ”社会現象” ですね。今朝のニュース番組でも、Appleが3ヶ月で8兆円?とかいう業績を挙げていると話題になっていました。

さて今回の注目はやはりMAC OS X Lionです。

Tiger → Leopard → Snow Leopard → Lionと動物シリーズもここまで続くと次が予想できませんが、ライオンより強力なイメージだとしたら次はゾウでしょうか。

余談はさておき、30分ほどのインストール時間で愛用のMac Book Proが最新OSに早変わりしました。App Storeからダウンロードしてマウスを数回クリックするのみ、なんと簡単な事。しかしいくつかの落とし穴もありました。私ももう少し下調べしてから行動に移せばよかったのですが、Rosettaを持たないLionではこれまでのPower PC系アプリは動作しなくなるのと、64bitカーネル起動になるため32bitでしか走らないアプリには不具合が出ることが多いようです。

差し当たり私の場合は、ディスプレイキャリブレーターのi1 display2が使えなくなったのと、BootcampでNTFS領域にインストールしたWindowsへの書き込みを実現するMAC FuseとNTFS 3Gが機能せず、MAC OS上にWindowsパーテーションがマウントされなくなりました。一応BootcampでWindowsは起動できるため即何かに影響はありませんが、ネット上の噂によれば、MAC FuseとNTFS 3GはLionインストール前にアンインストールしておくのが正解のようです。私はNTFS-3GをDisableにする事で回避しました。

何はともあれ、新しい物が手に入れば不具合よりも新機能がいじりたくなりますから、夕べ眠い目を擦りながらざっと触ってみました。印象としては正直なところSnow Leopardのほうがまとまっていたような気がしなくもなく。ジャスチャーに関してもこれまでのほうが使いやすかった気がします。この辺りは慣れの問題だとは思いますからしばらく使い込めばLionから離れられなくなるのでしょうけど...。

今回のLionで謳われている新機能の一つにフルスクリーンアプリケーションがありますが、アプリを画面いっぱいに広げて使うなどWindowsでは当たり前の事ですが、そこはAppleの考え方は少し違いました。トラックパットを使ったマルチタッチジェスチャーではフルスクリーンアプリケーションを3本指スワイプで切り換えられるようになっているため、Safariを常時フルスクリーン表示させておけば、いつでもスワイプジェスチャーだけでSafariとその他の作業を行き来出来ます。これは意外と便利です。

Appleがこれだけマルチタッチジェスチャーに力を入れてくると、いずれマウスを無くす方向で考えているんじゃないかと要らぬ事を考えてしまいます。

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