金星の日面通過より、AKB48の総選挙をテレビで見た人の数のほうが多そうな日。その昔（小学生の頃） ”星博士” と呼ばれた私としては、そのプライドから東京の小雨ぱらつくどんよりした空を何度も見上げてみましたが、残念ながら天候に恵まれず肉眼で見る事は出来ませんでした。今日を逃したという事は、次のチャンスが来る前に自分が星になってしまうという事です．．．。

さて、AKB48総選挙、コアなファンでなくとも上位の順位くらいは気になるものでしょうし、そしてそれがゴールデンタイムに生放送され、街では号外が配られる事態となれば、世間がそれを社会現象と呼ぶ事も認めざるを得ないですね。ただ現実的に見てしまうと、例えあの中で1位に輝いたとしても、10年後にどんな生活が待っているのかは少し心配になります。

それでも、人に認められるような生き方など何一つ出来ていない私からすれば、十数万人から指示されるなんて神がかった結果を出す彼女達を上から見るような事は出来ないですね。

また ”星博士” とでも呼ばれるように頑張りましょうか．．．。