Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

X200がレンズ交換式で登場すればハッピー

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All Photo by inos

諸々用事があって仕事帰りに新宿駅東口を歩いていたら先日オープンして話題になったビックカメラが ”突然現れた” ので吸い込まれるように入ってみました。

靴や洋服ならともかく、家電製品に関して私は下調べをしっかりしてから買うスタンス故、衝動買いという事はありませんが、逆に言うとお店に陳列された商品を見てもさほど心ときめかず、ちょっぴり寂しい気もします。

そんな中、カメラに関しては予備知識無く触ってみる事が多いです。カタログに載っているようなスペックならネット上で簡単に入手出来ますが、マニュアルを見ずに直感的に操作出来るかどうか、そしてそれが素早く確実に出来るかどうか、少しのワクワクが感じられるかどうか、私がカメラに求める一番重要なポイントなのです。

そんなわけで改めて触ってみたFUJIFILM X-PRO1、RICOH GXR、SIGMA DP2 Merrill。どれもとても良いカメラ。だけどどれも持ち歩こうと思えないカメラ。DP2 Merrillに至っては数日前に発売されたばかりで、画質だけ見れば中判カメラクラスと言われる程なのに、なぜかピンと来ない。隣のコーナーには目移りする程沢山のマウントアダプターが並んでいました。レンズは持っている...マウントアダプターも選び放題。だけど欲しいボディが無い。

昔ならライカが映画やドラマのワンシーンに映ったりすればそれだけで絵になったのに、今のデジタルカメラで絵になるものが見当たりません。あえて言うならFUJIFILMのX100。あのボディなら肩から提げて街を歩いてみたいと思う...。けれど残念ながらレンズ交換が出来ません。同等の画質を狙う他のカメラはどうして皆軍事兵器のような見た目になってしまうのでしょう。21世紀のカメラなのだからもっとファッショナブルであってほしいじゃないですか。

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